理化学研究所

医療・健康

アトピー性皮膚炎のかゆみ伝達機序を解明~かゆみ治療のためのSTAT3阻害薬開発の重要性を示唆~

2023-11-29 理化学研究所 理化学研究所(理研)生命医科学研究センター 組織動態研究チームの髙橋 苑子 研究員、落合 惣太郎 基礎科学特別研究員(研究当時、現 客員研究員)、岡田 峰陽 チームリーダーらを中心とした共同研究グループは...
生物化学工学

細胞単位で計測できる新しい細菌叢解析法のプロトコルを公開

2023-11-28 理化学研究所 理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター 細胞システム動態予測研究チームの城口 克之 チームリーダーらの研究チームは、多種多数の細菌で構成される細菌叢の個々の細胞を区別して、極めて正確に細菌の種類と数...
医療・健康

熱が引いても疲れが取れない理由~ウイルス感染後の長引く倦怠感に脳内炎症が関与~

2023-11-24 理化学研究所 理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター 生体機能動態イメージング研究チームの崔 翼龍 チームリーダー(研究当時、現 分子標的化学研究チーム 客員主管研究員)、標識化学研究チームの土居 久志 チームリ...
ad
医療・健康

エイズウイルスが被膜を形成する機構を解明~感染細胞の膜脂質動態が抗ウイルス標的となることを示唆~

2023-11-21 理化学研究所 理化学研究所(理研)開拓研究本部 佐甲細胞情報研究室の佐甲 靖志 主任研究員、小林 俊秀 客員主管研究員らの国際共同研究チームは、エイズウイルスの形成を担うウイルスタンパク質が、感染した細胞の細胞膜の脂質...
医療・健康

最重要MRI プローブであるピルビン酸の光を⽤いた⾼核偏極化に成功 〜¹³C-MRI による癌診断応⽤への重要な⼀歩〜

2023-11-22 九州⼤学 ポイント 光励起三重項電⼦スピンを⽤いた動的核偏極法による NMR の⾼感度化は、これまで最も重要なMRI 癌プローブであるピルビン酸に適⽤できなかった。 超分⼦相互作⽤を利⽤することによって疎⽔性の偏極源分...
細胞遺伝子工学

必須遺伝子が染色体に無くても生物は絶滅しない~数億年前からプラスミドだけでリボソームRNA遺伝子を 維持するバクテリアの発見~

2023-11-14 東京大学,国立遺伝学研究所,理化学研究所 発表のポイント ◆多様なバクテリアが、生存に必須なリボソームRNA遺伝子を小型のDNA分子であるプラスミドだけに持ち、そのバクテリアの一部は数億年にわたって絶滅しなかったことを...
生物工学一般

光合成微生物が形成するバイオフィルムの成分の 非標識・超解像での可視化に成功

2023-11-10 徳島大学 <ポイント> 超解像赤外分光イメージングにより、藍藻バイオフィルムの構成成分を非標識で可視化した。 バイオフィルムを主に構成する硫酸多糖成分に沿って藍藻が配列している様子を世界で初めて明らかにした。 硫酸多糖...
医療・健康

非喫煙者に多いEGFR変異肺腺がんへのかかりやすさを解明~肺腺がんの予防・早期発見にむけた手がかりとして期待~

2023-11-08 国立がん研究センター,愛知県がんセンター,理化学研究所,東京大学医科学研究所,滋賀医科大学,東京医科歯科大学,日本赤十字社医療センター,神奈川県立病院機構神奈川県立がんセンター,秋田大学,佐賀大学,東海国立大学機構名古...
生物環境工学

植物の小胞体ストレス応答の遠隔伝達機構を解明~気候変動下で農作物の生産性を保つ技術への応用に期待~

2023-11-03 理化学研究所 理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター 植物脂質研究チームの中村 友輝 チームリーダー、ゴ・アンハイ 訪問研究員らの国際共同研究チームは、植物細胞の小胞体が植物体の一部で受けたストレスを全体に伝達す...
医療・健康

牛乳アレルギーの免疫寛容維持と腸内細菌叢の関連~経口免疫療法前後での小児の調査~

2023-11-01 理化学研究所 理化学研究所(理研)生命医科学研究センター 粘膜システム研究チームの大野 博司 チームリーダー、柴田 涼平 客員研究員らの共同研究グループは、小児の牛乳アレルギーに対する経口免疫療法において、便中のビフィ...
医療・健康

記憶促進と統合失調症様行動抑制を発見~硫化水素とポリサルファイドの神経伝達物質放出制御を明らかに~

2023-10-31 国立精神・神経医療研究センター,山口東京理科大学 国立精神医療研究センター(NCNP)精神保健研究所精神薬理研究部、山口東京理科大学薬学部、武蔵野大学薬学部、大阪大学医学部、東京大学医科学研究所、理化学研究所らの共同研...
細胞遺伝子工学

新規ミトコンドリア膜貫通ペプチドによる遺伝子送達 ~ミトコンドリア内部で効率的な多重遺伝子発現を達成~

2023-11-01 理化学研究所,京都大学,慶應義塾大学先端生命科学研究所,科学技術振興機構 理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター バイオ高分子研究チームの沼田 圭司 チームリーダー(京都大学大学院 工学系研究科 教授、慶應義塾大...
ad
タイトルとURLをコピーしました