九州大学

受精卵らしさを生みだすエピゲノム制御機構を解明 細胞遺伝子工学

受精卵らしさを生みだすエピゲノム制御機構を解明

2020-11-10 九州大学九州大学生体防御医学研究所の佐々木 裕之 主幹教授、石内 崇士 助教らの研究グループは、理化学研究所バイオリソース研究センターの小倉 淳郎 室長らとの共同研究により、卵子および受精卵に特徴的なエピゲノム(※1)...
ダイレクトリプログラミング法を用いてヒト肝前駆細胞を作製することに成功 細胞遺伝子工学

ダイレクトリプログラミング法を用いてヒト肝前駆細胞を作製することに成功

細胞移植による急性肝不全モデルマウスの救命効果を実証2020-10-21 九州大学,日本医療研究開発機構九州大学生体防御医学研究所の鈴木淳史教授らの研究グループは、同大学の大川恭行教授、須山幹太教授、前原喜彦教授(現九州中央病院)、小川佳宏...
新しいアストロサイト亜集団を発見~これまでの痛覚制御メカニズムの定説が変わる?~ 医療・健康

新しいアストロサイト亜集団を発見~これまでの痛覚制御メカニズムの定説が変わる?~

2020-10-12 九州大学,日本医療研究開発機構研究概要今から約160年前、グリア細胞(※1)の一つであるアストロサイトは神経と神経のすき間を埋めるものと考えられ、長らくその役割は不明のままでした。しかし近年になり、アストロサイトは神経...
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性格による層別化がうつ病血液バイオマーカーの識別性能を向上させることを発見 医療・健康

性格による層別化がうつ病血液バイオマーカーの識別性能を向上させることを発見

ヒトとマウスのクロスバリデーション研究2020-10-01 九州大学,広島大学,鳥取大学,日本医療研究開発機構永年、ヒトの性格・気質(以下、性格)とうつ病との関連が議論されてきましたが、その生物学的な基盤はよくわかっていません。九州大学病院...
神経幹細胞の運命を決める分子を発見~脳形成機構の解明と脳腫瘍や精神疾患の治療法に期待~ 医療・健康

神経幹細胞の運命を決める分子を発見~脳形成機構の解明と脳腫瘍や精神疾患の治療法に期待~

2020-09-28 京都大学武内章英 医学研究科准教授、萩原正敏 同教授らの研究グループは、九州大学、名古屋大学と共同で、神経幹細胞の運命を制御する分子としてRNA結合タンパク質「Qk(quaking)」を発見し、その制御メカニズムを明ら...
トマトが実をつけるためのエネルギー代謝の仕組みを解明 生物化学工学

トマトが実をつけるためのエネルギー代謝の仕組みを解明

2020-09-07 筑波大学国立大学法人筑波大学 生命環境系 有泉亨准教授、篠崎良仁助教(現 東京農工大学 グローバルイノベーション研究院 特任助教)、江面浩教授、フランス国立農業研究所、ボルドー大学、神戸大学、九州大学、東京大学、帝京大...
土を使わずミスト散水でさし穂を発根させる手法を開発(特許取得) 生物化学工学

土を使わずミスト散水でさし穂を発根させる手法を開発(特許取得)

2020-08-25 森林研究・整備機構,九州大学これまでのスギさし木コンテナ苗生産では、さし穂を土にさしつけて発根させた後にコンテナへ移植して生産するという手法が一般的でしたが(写真 A、B)、さしつけ用の土の準備や発根した穂の掘り取り作...
死細胞センサーMincleによる急性腎障害の慢性化メカニズムを解明 医療・健康

死細胞センサーMincleによる急性腎障害の慢性化メカニズムを解明

慢性腎臓病の新たな予防法開発への期待2020-08-17 名古屋大学,九州大学,日本医療研究開発機構名古屋大学環境医学研究所/医学系研究科の菅波孝祥教授、田中都講師、丸山彰一教授、坂(田中)まりえ研究員、および九州大学大学院医学研究院の小川...
肝細胞へのダイレクトリプログラミングを誘導する分子メカニズムの解明~転写因子の新規作用機序の発見~ 細胞遺伝子工学

肝細胞へのダイレクトリプログラミングを誘導する分子メカニズムの解明~転写因子の新規作用機序の発見~

2020-08-05 九州大学,日本医療研究開発機構九州大学生体防御医学研究所の鈴木淳史教授、堀澤健一助教らの研究グループは、同研究所の大川恭行教授、京都大学の長﨑正朗教授、国立国際医療研究センターの植野和子研究員との共同研究により、線維芽...
ウイルスは、インドア派? アウトドア派? 医療・健康

ウイルスは、インドア派? アウトドア派?

数学と実験の融合研究でC型肝炎ウイルスの感染戦略を解明した2020-07-31 九州大学,京都大学,日本医療研究開発機構,科学技術振興機構九州大学 大学院システム生命科学府 博士課程3年の岩波 翔也 大学院生および大学院理学研究院の岩見 真...
“光生検”切らずにその場でがんをすぐ診断―イメージングで組織を傷つけずに立体観察、AIが自動診断― 医療・健康

“光生検”切らずにその場でがんをすぐ診断―イメージングで組織を傷つけずに立体観察、AIが自動診断―

2020-07-23 大阪大学,九州大学,株式会社ニコン,日本医療研究開発機構研究成果のポイント 生体イメージング技術の応用により、ヒトの組織を体から切り取ったり染色したりせずに、生きたままのヒト組織が3次元で可視化できる観察技術を開発 今...
シェディングされる膜タンパク質を選び出す仕組みを解明~負の電荷を持つアミノ酸がシェディングを阻害する~ 医療・健康

シェディングされる膜タンパク質を選び出す仕組みを解明~負の電荷を持つアミノ酸がシェディングを阻害する~

2020-07-21 立命館大学,日本医療研究開発機構立命館大学生命科学部の白壁恭子教授らの研究グループは、東京医科歯科大学、九州大学、大阪大学との共同研究で、膜たんぱく質の特定の領域のアミノ酸配列が細胞外ドメインシェディング(以下、シェデ...
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