島津製作所

有機化学・薬学

連続生産方式による医薬品製造設備の構築、実証試験に成功~医薬品のオンデマンド生産に向け、大きな一歩を踏み出す~

2023-12-14 新エネルギー・産業技術総合開発機構,株式会社高砂ケミカル,田辺三菱製薬株式会社,コニカミノルタケミカル株式会社,横河ソリューションサービス株式会社,テックプロジェクトサービス株式会社,大成建設株式会社,株式会社 島津製...
生物工学一般

理論タンパク質量情報を活用した新しい微生物種同定技術~20万件の原核微生物ゲノム情報をもとに、質量分析により多様な原核微生物種を迅速同定~

2023-12-05 産業技術総合研究所 ポイント ヒトや動物、食品、海洋や土壌など、広範な環境中で検出される3万種以上の原核微生物種を同定可能 未培養微生物を含む多様な原核微生物種を迅速に同定 感染症原因微生物の特定、食品分野の微生物検査...
有機化学・薬学

腎障害患者におけるレムデシビルの薬物動態モデルを構築

腎障害などを有する患者において、レムデシビル活性代謝物の血中濃度を測定しました。収集したデータから母集団薬物動態解析モデルを構築し、腎機能に応じた投与量設計を提案しました。本
細胞遺伝子工学

iPS細胞を用いた腎疾患の細胞療法の開発へ

ヒトiPS細胞から作製されるネフロン前駆細胞を用いた腎疾患に対する細胞療法の開発に向けて、質量分析によるタンパク質、代謝産物などの解析を実施し、HLAホモiPS細胞株由来ネフロン前駆細胞が分泌する治療効果因子の同定を行います。ネフロン前駆細胞の分化誘導および拡大培養において混入する目的外細胞や不純物を解析し、分化誘導法と拡大培養法の改良、及び品質と製造工程のモニタリング法の開発を進めてまいります。
医療・健康

国循と島津製作所が共同で東アジア特有の脳血管障害リスク遺伝子の迅速評価システムを世界で初めて確立

RNF213遺伝子p.R4810K多型「本多型」をリアルタイムPCR法によって評価できるシステムを確立した。本多型は、脳血管障害リスク遺伝子の中でも、脳梗塞発症との関連が最も強いと考えられている遺伝子多型 (変異) です。2021年9月1日から、国内の医療機関を対象に研究目的に限定した、血液検体中の本多型の有無を評価する受託分析を開始。
有機化学・薬学

高速・高精度で細胞代謝物を解析する技術を開発~より効率的に高機能な物質を大量生産する細胞構築を実現~

2021-02-17 新エネルギー・産業技術総合開発機構,神戸大学,株式会社島津製作所 NEDOと神戸大学、(株)島津製作所は、植物や微生物を用いた高機能品生産技術の開発(スマートセルプロジェクト)に取り組んでおり、これまでに開発した微生物...
医療・健康

血液検査によるアルツハイマー病変の検出法が製品化され、医療機器承認を取得しました

2020-12-22 国立長寿医療研究センター 島津製作所は、12月2日に「血中アミロイドペプチド測定システム Amyloid MS CL」(以下、「アミロイドMS CL」)について管理医療機器(クラスⅡ)としての承認を取得しました。この「...
有機化学・薬学

新たな化学構造解析技術が拓く、新たな天然物骨格構造の発見

新規質量分析技術により、有用天然物の新たな一大グループが発見された 2020-07-28 東京大学 発表者 小境  陵介(東京大学大学院農学生命科学研究科 微生物潜在酵素(天野エンザイム)寄付講座 修士課程2年生) 小野  拓人(東京大学大...
医療・健康

腸内細菌叢が糖尿病の発症に与える影響を解明~腸内細菌代謝物に着目した新たな治療法の展望~

2020-03-06   京都大学 松田文彦 医学研究科教授、ドミニク・ゴギエ 同客員教授(フランス国⽴保健医学研究所リサーチディレクター)、マーク・ラスロップ 学際融合教育研究推進センター特別招へい教授(マギル大学教授)、佐藤孝明 島津製...
医療・健康

酸化カーボンナノチューブ(CNT)を用いた高輝度近赤外蛍光イメージングプローブ

簡便に効率良くCNTを酸化する手法を開発 2018-04-19 国立研究開発法人 産業技術総合研究所,株式会社 島津製作所 ポイント 近赤外領域で蛍光を発する酸化カーボンナノチューブ(CNT)の高効率・簡便な合成法を開発 新規合成法による酸...
医療・健康

アルツハイマー病変の早期検出法を血液検査で確立

アルツハイマー病治療薬、予防薬開発の加速に貢献が期待 国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター,株式会社 島津製作所 国立長寿医療研究センター(理事長 鳥羽研二)と島津製作所(社長 上田輝久)は、2014年に発見した質量分析システムを用い...
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