金沢大学

テロメラーゼ逆転写酵素(hTERT)が癌細胞の増殖能や悪性度、分化、および予後不良マーカーであることを発見 有機化学・薬学

テロメラーゼ逆転写酵素(hTERT)が癌細胞の増殖能や悪性度、分化、および予後不良マーカーであることを発見

2022-03-23 国立がん研究センター,香川大学,金沢大学,滋賀医科大学,東京大学医科学研究所,神奈川県立がんセンター,東北大学,日本医療研究開発機構ポイント リン酸化による修飾を受けたテロメラーゼ逆転写酵素(hTERT)注1を認識する...
自然免疫に重要なKIR遺伝子領域の構造を解明~高深度シークエンス技術と配列決定アルゴリズムを実装~ 細胞遺伝子工学

自然免疫に重要なKIR遺伝子領域の構造を解明~高深度シークエンス技術と配列決定アルゴリズムを実装~

2022-03-10 国立遺伝学研究所大阪大学大学院医学系研究科の坂上沙央里助教(研究当時、現ハーバード大学医学部博士研究員)、岡田随象教授(遺伝統計学 / 理化学研究所生命医科学研究センター システム遺伝学チーム チームリーダー)、金沢大...
世界最古の家禽はガチョウ!? ~約7000年前の中国の遺跡からガン類の家禽化の証拠を複数確認~ 生物工学一般

世界最古の家禽はガチョウ!? ~約7000年前の中国の遺跡からガン類の家禽化の証拠を複数確認~

約7000年前の中国・長江下流域の田螺山遺跡から出土したガン類の骨の組織学的・地球科学的・生物学的・形態学的調査によって、同遺跡におけるガン類の家禽化の複数の証拠を発見しました。
ad
「糖尿病性腎臓病重症化予防プログラム(実証研究)」において、AIを活用した患者への保健指導を開始 医療・健康

「糖尿病性腎臓病重症化予防プログラム(実証研究)」において、AIを活用した患者への保健指導を開始

糖尿病性腎臓病の重症化の予防と、患者のクオリティ・オブ・ライフ(QOL)の改善に向けて、重症化に関連するリスク因子を算出するAIを活用した患者への保健指導を開始しました。
脳神経系タンパク質のリン酸化をまるごと理解 医療・健康

脳神経系タンパク質のリン酸化をまるごと理解

脳神経系のタンパク質リン酸化データベースであるKANPHOSを公開しました。データ駆動型研究の基盤となるタンパク質リン酸化の情報を提供するとともに、webツールや関連データベースを用いて、それらタンパク質・シグナルネットワークが関与する生理機能や関連疾患の情報を容易に引き出せる設計になっています。精神神経疾患の病因・病態の解明や治療戦略の創出などにつながることが期待されます。
アルツハイマー病の早期診断マーカーとしてのオプティックフロータスク時の脳磁計測の有用性を報告 医療・健康

アルツハイマー病の早期診断マーカーとしてのオプティックフロータスク時の脳磁計測の有用性を報告

オプティックフロー(OF)タスク時の前頭前野背外側皮質(DLPFC)における脳磁計測がアルツハイマー病による軽度認知障害(AD-MCI)の検出に有用であることを世界で初めて報告しました。
乳がん発症の超早期に微小環境を作り出す仕組みを分子レベルで発見 医療・健康

乳がん発症の超早期に微小環境を作り出す仕組みを分子レベルで発見

乳がん発症の超早期に、間質細胞、免疫細胞などが集まる微小環境(がん細胞を取り囲むいわゆるニッチと呼ばれる場)が作り出される仕組みを分子レベルで明らかにしました。さらにこのがん発症の超早期微小環境がFRS2βという分子によって整えられることが、がん細胞が増殖を開始するために必須であることを示しました。
熱帯雨林樹木“フタバガキ”の乾燥応答遺伝子の数が 増加していた 〜ゲノム解読から気候変動対策へ〜 生物環境工学

熱帯雨林樹木“フタバガキ”の乾燥応答遺伝子の数が 増加していた 〜ゲノム解読から気候変動対策へ〜

地球環境にとっても輸入木材としても重要な熱帯樹種フタバガキ科樹木のゲノムを解読した。雨に恵まれた東アジア熱帯に生育しているにもかかわらず、予想外なことに乾燥応答遺伝子が増加しており、熱帯での稀な乾燥の重要性が明らかになった。
機械学習を駆使して20実験以内で条件探索完了~世界初の「スルファミド」のワンフロー合成法開発に成功~ 有機化学・薬学

機械学習を駆使して20実験以内で条件探索完了~世界初の「スルファミド」のワンフロー合成法開発に成功~

「スルファミド」の機械学習と「マイクロフロー合成法」を駆使した新たな高効率合成法の開発に成功した。
神経細胞死を抑制する新たな分子を発見 ~脳卒中やアルツハイマー病への応用に期待~ 医療・健康

神経細胞死を抑制する新たな分子を発見 ~脳卒中やアルツハイマー病への応用に期待~

脳の海馬で起こる神経細胞死を抑制する新たな分子を発見した。ATF6βという分子が神経細胞内でカルレティキュリンというカルシウム結合タンパク質を増加させ、細胞内のカルシウム濃度を調節することで、小胞体ストレス、興奮毒性から細胞を保護していることを発見した。
生きた細胞膜での膜透過性ペプチドの取り込みをナノスケールで可視化 生物工学一般

生きた細胞膜での膜透過性ペプチドの取り込みをナノスケールで可視化

細胞にダメージを与えないで細胞表面のナノ形状を計測可能な走査型イオンコンダクタンス顕微鏡と、焦点面での標識分子動態を可視化できるスピニングディスク式の共焦点レーザー走査顕微鏡を融合した装置を開発、膜透過性ペプチドの流入領域で生じる形状変化を直接観察し、その詳細を明らかにした。
子ども時代の情緒的虐待が、成人後のネガティブな情報に対する注意の向け方に 大きな影響を与えることを発見 医療・健康

子ども時代の情緒的虐待が、成人後のネガティブな情報に対する注意の向け方に 大きな影響を与えることを発見

子ども時代の情緒的虐待(暴言などの心理的虐待)が成人後の注意バイアス変動性に関連することを明らかにした。さらに、そのメカニズムに炎症やBDNF遺伝子が関与する可能性を見出した。
ad
タイトルとURLをコピーしました