2026-09-09 琉球大学
本研究は、心不全の悪化をAIで早期検知し、地域の非専門医が専門医への相談・紹介の必要性を判断できる統合型SaMD(プログラム医療機器)の開発を目指すものです。心エコー、胸部X線、血液検査、薬剤情報など複数の医療情報をAIで統合し、単一の検査値では捉えにくい心不全悪化の兆候を評価します。特に専門医が不足し、医療機関間の距離が大きい沖縄県をモデル地域として、非専門医と専門医をつなぐ「セーフティーネット」としての実用化を目指します。従来のAIによる単なる予測にとどまらず、診療上の次の行動につながる判断支援を行う点が特徴です。AMEDの医工連携・人工知能実装研究事業に採択され、多施設評価を経て全国の地域医療への展開が期待されています。

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