生物化学工学

水深約7,200mの超深海域から新種の寄生性甲殻類を発見 生物化学工学

水深約7,200mの超深海域から新種の寄生性甲殻類を発見

2023-04-11 京都大学福地順 理学研究科博士課程学生、角井敬知 北海道大学講師、太田瑞希 東京大学特任研究員の研究グループは、千島海溝の超深海域からDiexanthema属の寄生性甲殻類の新種を発見しました。地球最後のフロンティアと...
神経細胞の運動は、モータープロテインの押し引きで起こることが判明(Neuron movements caused by push, pull of motor proteins, study finds) 生物化学工学

神経細胞の運動は、モータープロテインの押し引きで起こることが判明(Neuron movements caused by push, pull of motor proteins, study finds)

2023-04-11 ペンシルベニア州立大学(PennState)The researchers observed how motor proteins moved along a microtubule using single-mole...
小笠原とハワイのアナドリは、海の上の見えない壁が越えられない~DNA分析が示した隠された固有性~ 生物化学工学

小笠原とハワイのアナドリは、海の上の見えない壁が越えられない~DNA分析が示した隠された固有性~

2023-04-11 森林総合研究所ポイント 広域分布種のアナドリのDNA分析の結果、小笠原のアナドリは他国の集団とは85万年も前に分岐した固有性の高い集団だとわかった。 ハワイのアナドリは、隣接する小笠原よりもむしろ大西洋の集団と近縁だっ...
ad
ヨーロッパに分布するエボラウイルス近縁ウイルスの増殖機構を解明~広範囲の抗フィロウイルス療法の開発に期待~ 生物化学工学

ヨーロッパに分布するエボラウイルス近縁ウイルスの増殖機構を解明~広範囲の抗フィロウイルス療法の開発に期待~

2023-04-10 京都大学野田岳志 医生物学研究所教授、杉田征彦 同准教授、胡上帆 同博士課程学生、Thomas Hoenen フリードリヒ・レフラー研究所(ドイツ)博士らの国際共同研究グループは、ヨーロッパに広く分布し、エボラウイルス...
においに対する感受性が24時間周期で変動する神経メカニズムの解明 生物化学工学

においに対する感受性が24時間周期で変動する神経メカニズムの解明

2023-04-05 東京大学竹内 俊祐(研究当時:博士課程)清水 貴美子(研究当時:助教)深田 吉孝(名誉教授)榎本 和生(教授/ニューロインテリジェンス国際研究機構 副機構長・主任研究者)発表のポイント 嗅物質に対する嗅覚感受性が、マウ...
卵幹細胞ニッチの形づくりが卵幹細胞の数と卵産生能を決めることを解明 生物化学工学

卵幹細胞ニッチの形づくりが卵幹細胞の数と卵産生能を決めることを解明

2023-04-04 京都大学幹細胞とは、自身を複製しながら様々な細胞種へと分化することができる細胞です。幹細胞がその性質を維持するためには、ニッチ細胞が作り出す「幹細胞ニッチ」と呼ばれる特殊な環境が必要です。幹細胞は、幹細胞ニッチにぴった...
地球温暖化時代の健康な老化のカギを握る発見(Discovery could hold the key to healthy aging during global warming) 生物化学工学

地球温暖化時代の健康な老化のカギを握る発見(Discovery could hold the key to healthy aging during global warming)

2023-04-04 ワシントン州立大学(WSU)気温が上昇する中、健康的な老化の鍵を握る発見がされた。C. elegans線虫を用いた研究で、神経系に存在するタンパク質が多くの動物の皮膚、骨、結合組織の主要な構成要素であるコラーゲンの発現...
概日時計をリアルタイムで解剖する(Dissecting the Circadian Clock in Real Time) 生物化学工学

概日時計をリアルタイムで解剖する(Dissecting the Circadian Clock in Real Time)

2023-03-29 カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)カリフォルニア大学サンディエゴ校の科学者たちは、生物内部の時計である循環リズム時計について理解を深めることに進展を遂げた。最新の研究では、シアノバクテリアを使用し、内部の時計...
α2マクログロブリンが変性たんぱく質を分解する役割を発見 ~アルツハイマー病などの新しい治療法確立に前進~ 生物化学工学

α2マクログロブリンが変性たんぱく質を分解する役割を発見 ~アルツハイマー病などの新しい治療法確立に前進~

2023-03-28 千葉大学,科学技術振興機構千葉大学 大学院理学研究院の板倉 英祐 准教授らの研究グループは、血液中に豊富に存在するたんぱく質であり、プロテアーゼインヒビター(たんぱく質分解阻害剤)として働くことが知られているα2マクロ...
アミノ酸のホモキラリティ獲得の分子機構を解明 ~量子化学計算で生命の起源を探る~ 生物化学工学

アミノ酸のホモキラリティ獲得の分子機構を解明 ~量子化学計算で生命の起源を探る~

2023-03-28 筑波大学,科学技術振興機構地球上の生物はアミノ酸を重要な構成要素としていますが、鏡像関係にある2つの異性体(L体とD体)のうち、L体のアミノ酸のみを使用しています(ホモキラリティ)。一方、アミノ酸を人工的に化学合成した...
卵で増えない胎生のサメも卵黄遺伝子を持つ~「ラブカ」など12種のサメ・エイ類の比較解析で発見~ 生物化学工学

卵で増えない胎生のサメも卵黄遺伝子を持つ~「ラブカ」など12種のサメ・エイ類の比較解析で発見~

2023-03-28 理化学研究所,国立遺伝学研究所,東京大学大気海洋研究所,東海大学,神戸大学,ふくしま海洋科学館理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター 分子配列比較解析チームの工樂 樹洋 チームリーダー(国立遺伝学研究所 分子生命...
炭化水素産生藻類ボトリオコッカスの「衣」にドリルで穴をあけて住み着く共生細菌の発見~藻類屋外大量培養と藻類ブルーム制御の鍵となる可能性~ 生物化学工学

炭化水素産生藻類ボトリオコッカスの「衣」にドリルで穴をあけて住み着く共生細菌の発見~藻類屋外大量培養と藻類ブルーム制御の鍵となる可能性~

2023-03-27 京都大学岡崎友輔 化学研究所助教、田辺雄彦 国立環境研究所客員研究員(研究当時:筑波大学主任研究員)らの研究グループは、緑藻の一種ボトリオコッカス・ブラウニー(Botryococcus braunii)の分離株から、ボ...
ad
タイトルとURLをコピーしました