生物工学一般

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ヒトミトコンドリアtRNA修飾の全体像を解明~RNA修飾異常疾患の究明へ大きな前進~

2020-08-31 東京大学,理化学研究所 東京大学大学院工学系研究科化学生命工学専攻の鈴木健夫講師および鈴木勉教授を中心とする研究グループは、ヒトのミトコンドリアtRNAの全22種類を単離精製し、これまで未調査であったtRNA種に含まれ...
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フェムトリポソームが拓く革新的1分子定量解析

微小かつ均一なリポソームの作製とデジタルバイオ分析への応用 2020-08-31 東京大学,科学技術振興機構 ポイント 研究室独自の微細加工デバイスを用いて、堅牢でハイスループットなリポソーム作製技術を開発しました。 本技術で作製したリポソ...
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需要―供給バランスに依存する花と昆虫の取引のネットワークを解明~効率のよい取引を妨げる送粉のジレンマ

2020-08-25 京都大学 酒井章子 生態学研究センター教授、近藤倫生 東北大学教授らの研究グループは、需要―供給バランスに依存する花と昆虫の取引のネットワークを解明しました。 ハナバチなどの昆虫は、花蜜を対価に、花から花へと花粉を運ぶ...
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海洋生物研究で相模湾から世界へ三崎臨海実験所に展示室を備えた教育棟が完成

2020-08-14  東京大学 理学系附属臨海実験所教育棟1階に設置された展示室。実験所の134年の歴史を物語る資料が並ぶ 神奈川県三浦市の三崎臨海実験所で2020年8月7日、教育棟の完成披露式典が行われました。新棟は、三崎周辺の豊富な海...
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火星からのサンプルリターンで有効な微生物不活化技術の開発に成功

塩化カルシウム浸け1分でウィルスを不活化 2020-08-06 東京大学 幸塚 麻里子(地球惑星科学専攻 特任研究員) 末岡 優里(地球惑星科学専攻 修士課程2年生) 鈴木 庸平(地球惑星科学専攻 准教授) 発表のポイント 火星生命の存在を...
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X線CTで、ポット植え作物の根を非破壊で可視化することに成功

迅速・非破壊・簡便な根の可視化が実現、イネ等の作物の根の形が改良可能に 2020-07-16 農研機構 ポイント 農研機構とかずさDNA研究所は、X線CT1)を応用し、土中の作物の根を非破壊で迅速・簡便に3次元的に可視化する技術を開発しまし...
医療・健康

国内で初めて下水からの新型コロナウイルス検出を報告。

SATREPS環境ネパールプロジェクトの研究メンバーが、国内で初めて下水からの新型コロナウイルス検出を報告。ネパール人研究者も活躍。 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS) 2013年5月〜2019年9月に実施された環...
生物工学一般

情報による観測量の変化速度の熱力学的な限界を発見

2020-06-17 東京大学,京都大学,科学技術振興機構 ポイント 熱力学的な観測量の変化速度と情報の抽象的な概念を結びつけることに成功した。 観測量の変化速度に関する情報による熱力学的な限界を新たに導出した。 有限の熱コストで機能してい...
医療・健康

シリコンのコンピューティング能力を脳研究と義肢に役立てるスタンフォード大学開発の BMI デバイス

(Stanford device brings silicon computing power to brain research and prosthetics) 2020/3/20  スタンフォード大学 ・ スタンフォード大学が、シリコ...
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細胞における分子1個の回転運動を3次元で検出するナノ量子センサーを実現

医学と生命科学の発展に幅広く貢献 2020-05-12 量子科学技術研究開発機構 発表のポイント ナノサイズの特殊なダイヤモンドセンサーを用いて、生きた細胞内にある生体分子が起こすナノスケールの回転運動を3次元で計測する新たな技術を開発した...
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細胞集団の複雑な分布変化を可視化する統計手法を開発

低次元空間上でフローサイトメトリーの時系列動画も再現 2020-04-15 京都大学 岡田大瑚 医学研究科博士課程学生、山田亮 同教授は、複雑な確率分布に幾何的な座標を与える新規の統計手法であるDEEF法を開発し、細胞集団プロファイルの違い...
生物工学一般

力による細胞-細胞間接着の制御機構 〜力で組織が強くなるしくみ〜

2020-03-18   基礎生物学研究所 基礎生物学研究所 形態形成研究部門の木下典行准教授、上野直人教授は米国プリンストン大学のIleana Cristea教授との国際共同研究で、アフリカツメガエルの初期胚に遠心力などの力をかけると細胞...
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