生物工学一般

医療・健康

腸内細菌による胆汁酸認識の分子機構を解明!

2019-02-26 大阪大学,日本医療研究開発機構 研究成果のポイント 腸内細菌が保有するタンパク質が胆汁酸を認識する分子機構を構造レベルで明らかにした。 腸内細菌科に属する病原細菌であるサルモネラは、これまで多くの遺伝子の発現が胆汁の存...
生物工学一般

高速検索エンジン「CellFishing.jl」を開発~大規模1細胞データベースから類似細胞を瞬時に検出する手法

2019-02-25  理化学研究所,東京大学大学院農学生命科学研究科,日本医療研究開発機構 理化学研究所(理研)生命機能科学研究センターバイオインフォマティクス研究開発ユニットの佐藤建太研究パートタイマーI(東京大学大学院農学生命科学研究...
生物工学一般

肝臓の成熟に必要なRNA分解~肝疾患の原因究明や治療法の開発に貢献~

2019-02-22 理化学研究所,沖縄科学技術大学院大学 理化学研究所(理研)生命医科学研究センター疾患遺伝研究チームの山本雅チームリーダー(沖縄科学技術大学院大学細胞シグナルユニット教授)、鈴木亨上級研究員らの共同研究グループ※は、生物...
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医療・健康

体内時計を安定化する新しい仕組みを発見

2019-02-21  理化学研究所 高温で波形がひずむことで体内時計の周期は保たれる 理化学研究所(理研)数理創造プログラムの儀保伸吾特別研究員と黒澤元研究員の研究チームは、「体内時計」が温度によらず約24時間周期で時を刻むメカニズムには...
医療・健康

組織透明化と機械学習による内耳の全感覚細胞のアトラス作成

未熟な個体の解析がもたらす成長についての新知見 2019-02-20 東京大学 東京大学大学院医学系研究科の岡部教授、山岨教授らの研究グループは、組織透明化による全有毛細胞の可視化と機械学習による全細胞の検出プログラムを組み合わせることによ...
医療・健康

ヒト薬物代謝予測のためのヒト型UGT2、CYP3A染色体導入ラットの作製に成功

安全性予測の向上、医薬品開発のスピードアップと成功確率向上に期待 2019-02-19  鳥取大学,日本医療研究開発機構 鳥取大学染色体工学研究センター・大学院医学系研究科機能再生医科学専攻遺伝子機能工学部門の香月康宏 准教授が率いるグルー...
生物工学一般

ルビコン増加は老化のサインである~オートファジー制御による健康寿命延伸に期待~

2019-02-19  大阪大学,東京都医学総合研究所,芝浦工業大学,日本医療研究開発機構 研究成果のポイント 加齢に伴い、オートファジーを抑制する因子であるRubiconが増加することを発見した。 いくつかのモデル生物でRubiconを抑...
生物工学一般

ティラノサウルス科の化石から歯の生えかわりの規則性を解明

未熟な個体の解析がもたらす成長についての新知見 2019-02-15  東京大学 哺乳類以外の脊椎動物では、生涯にわたってくりかえし歯が生えかわります。東京大学大学院理学系研究科の花井智也大学院生(博士課程3年)と對比地孝亘准教授はティラノ...
医療・健康

ナノゲルデリバリー技術でがんの免疫療法抵抗性の克服に成功

免疫チェックポイント阻害薬に抵抗性を示すがんの治療の可能性 2019-02-12 京都大学 秋吉一成 工学研究科教授、村岡大輔 三重大学助教(現・長崎大学准教授)、原田直純 同特任講師(現・ユナイテッド・イミュニティ株式会社代表取締役)、珠...
生物工学一般

害虫の唾液からイネの食害を促すタンパク質を発見

2019-02-12  農研機構 ポイント 農研機構は、イネ害虫のツマグロヨコバイの唾液から、イネの食害に必要不可欠なタンパク質「NcSP75(エヌシーエスピーななじゅうご)」を発見しました。このタンパク質の発現を抑えると、ツマグロヨコバイ...
生物工学一般

ヒストン遺伝子を全セット持つ巨大ウイルスの発見

DNA関連遺伝子のウイルス起源に新たな証拠 2019-02-08 京都大学 緒方博之 化学研究所教授、吉川元貴 理学研究科博士課程学生、武村政春 東京理科大学教授、村田和義 生理学研究所准教授、望月智弘 東京工業大学研究員らの研究グループは...
生物工学一般

細胞の変形により生じる新たな細胞間情報伝達

Wnt産生細胞の変形が神経前駆細胞の増殖を促進する 2019-02-07  生命創成探究センター,基礎生物学研究所 動物のからだは数多くの細胞から成り立っています。受精卵から秩序正しく動物のからだが形成される上では、個々の細胞がバラバラに振...
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