生物環境工学

生物環境工学

ヒガラはシジュウカラの警戒声から天敵の姿をイメージできることを解明~鳥類における他言語理解~

2020-05-15 京都大学 鈴木俊貴 白眉センター特定助教は、鳥類が他種の警戒の鳴き声から天敵の姿をイメージする能力をもつことを実験により明らかにしました。 多くの動物は天敵(捕食者など)に遭遇すると特別な鳴き声を発して警戒します。この...
医療・健康

新型コロナウイルスはネコの間で感染伝播する

2020-05-04 東京大学  発表のポイント 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者から分離されたウイルスの、ネコの呼吸器における増殖能とネコ間での感染伝播能を解析した。 新型コロナウイルスはネコの呼吸器でよく増え、さらにネコ...
生物化学工学

シアノバクテリアの休むという生存戦略不活性な細胞が分布範囲の拡大に寄与する

2020-05-14 東京大学 東京大学大学院農学生命科学研究科の増田貴子研究員(現、チェコ科学アカデミー研究員)、古谷研名誉教授(現、創価大学教授)、同大学大気海洋研究所高畑直人助教、塩崎拓平准教授、佐野有司教授、ワシントン大学海洋学科の...
ad
医療・健康

三日熱マラリアの肝内休眠型血清診断マーカーの開発に成功~マラリア撲滅を加速~

2020-05-12 愛媛大学 概要 このたび、愛媛大学プロテオサイエンスセンター高島英造准教授、森田将之講師、坪井敬文教授、株式会社セルフリーサイエンス マティアス・ハーベス次長らを含む国際研究グループは、三日熱マラリア再発の原因となって...
細胞遺伝子工学

父親への精神ストレスが子供の代謝に影響する機構を解明~精神ストレスによるエピゲノム変化が遺伝する

2020-05-05 理化学研究所 理化学研究所(理研)開拓研究本部眞貝細胞記憶研究室の成耆鉉協力研究員、石井俊輔研究員らの共同研究グループは、モデル生物ショウジョウバエを用いて、父親への精神ストレスが生殖細胞でエピゲノム変化を誘導し、それ...
生物化学工学

葉をたくさん食べるニホンザルの腸内細菌は、葉の発酵能力が高いことを証明

動物の消化への腸内細菌の寄与 2020-05-01 京都大学 半谷吾郎 霊長類研究所准教授らの研究グループは、屋久島の野生ニホンザルの新鮮な糞と葉を混ぜて試験管内で発酵させたところ、葉をよく食べている地域のほうが発酵が多く行われることを明ら...
生物化学工学

価値あるものを見つける神経回路機構を解明~価値情報を眼球運動に変換する仕組み~

2020-04-23 京都大学 網田英敏 霊長類研究所特定助教、井上謙一 同助教、高田昌彦 同教授は、彦坂興秀 米国国立衛生研究所(NIH)博士らと共同で、価値あるものを見つけるための神経回路メカニズムを解明しました。 ヒトを含む動物は、日...
生物化学工学

霊長類のフェロモン様物質の同定に成功~ワオキツネザルのメスを惹き付けるオスの匂い~

特徴的な嗅覚コミュニケーションを行うワオキツネザルに注目し、ヒトを含む霊長類で初めて、異性を惹き付けるフェロモン様効果のある匂い物質の同定に成功した。
生物環境工学

南極海の二酸化炭素吸収:微細藻類の量だけでなく種類が鍵となる

優占群集の違いが夏期の炭素収支を左右していた 2020-04-16 国立環境研究所,東京海洋大学,北海道大学, 国立極地研究所 南極海(南大洋)は、人類がこれまで放出してきた二酸化炭素(CO2)の約1割を吸収してきたと見積もられており、地球...
生物環境工学

ペンギン・アザラシの行動追跡から保全の重要度が高い海域を特定〜南極海の生態系保全の推進へ向けて

2020-03-30 国立極地研究所 国立極地研究所(所長:中村卓司)の高橋たかはし晃周あきのり 准教授を含む、南極研究科学委員会の国際研究チームは、南極海に生息するペンギンやアザラシなどの海洋動物17種4,060個体にGPS記録計や発信機...
細胞遺伝子工学

南極の湖沼周辺に生息する微生物の群集構造を解明

2020-04-15 豊橋技術科学大学,新潟大学,海洋研究開発機構,国立極地研究所 豊橋技術科学大学 応用化学・生命工学系の広瀬侑助教、新潟大学、海洋研究開発機構、国立極地研究所らの研究グループが、南極のラングホブデおよびスカルブスネス露岩...
医療・健康

器官サイズの左右差を抑制する仕組み~適切な血糖値の調節が器官サイズのばらつきを抑制する~

2020-04-07 理化学研究所,奈良先端科学技術大学院大学 理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター成長シグナル研究チーム(研究当時)の松下亮太研修生(奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科修士課程学生)、西村隆史チームリ...
ad
タイトルとURLをコピーしました