生物環境工学

生物化学工学

冬眠様状態を誘導する新規神経回路の発見~人工冬眠の実現へ大きな前進~

2020-06-12 筑波大学,理化学研究所 筑波大学医学医療系/国際統合睡眠医科学研究機構(WPI-IIIS)の櫻井武教授、髙橋徹・大学院生(生命システム医学専攻博士課程2年)らの研究グループは、理化学研究所生命機能科学研究センターの砂川...
細胞遺伝子工学

新しい時代の地域経済活性化に生物資源データプラットフォームが貢献します

~静岡県・和歌山県の生物資源データを公開~ 2020-06-10 独立行政法人製品評価技術基盤機構バイオテクノロジーセンター 資料の概要:  NITE(ナイト)は、静岡県、和歌山県がそれぞれ保有する生物資源の情報を自らが運営する生物資源デー...
有機化学・薬学

隕石衝突でアミノ酸生成 太古の地球と火星では大気主成分を材料として生命分子が生成された!

2020-06-09 東北大学 【発表のポイント】 隕石衝突反応の模擬実験を行い、衝突によって二酸化炭素、窒素、水、隕石鉱物からアミノ酸が生成することを明らかにしました。 生命誕生前の地球大気の主成分と海洋の主成分、隕石の主要鉱物から、タン...
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生物環境工学

農業生態系のデジタル化に成功 ~作物生産における土壌有機態窒素の重要性を解明~

2020-06-09 理化学研究所,福島大学,東京大学,筑波大学,長浜バイオ大学,ベジタリア株式会社 理化学研究所(理研)バイオリソース研究センター植物-微生物共生研究開発チームの市橋泰範チームリーダー、環境資源科学研究センター環境代謝分析...
生物環境工学

野生ニホンザルのオニグルミ採食行動を観察~採食技術とそのバリエーション~

2020-06-04 京都大学 田村大也 理学研究科博士課程学生は、宮城県金華山島の野生ニホンザルが行うオニグルミ採食の詳細な行動観察を行ったところ、身体的に十分に発達した個体の中でも、クルミの硬い殻を割って中の子葉を食べることができる個体...
生物環境工学

人とゴリラが接近する「危険」な映像が視聴者の興味を引くことを解明

YouTube動画の内容と視聴者の反応の分析 2020-06-03 京都大学 大塚亮真 アジア・アフリカ地域研究研究科・日本学術振興会特別研究員、山越言 アジア・アフリカ地域研究研究科教授は、マウンテンゴリラ(以下、ゴリラ)のエコツーリズム...
医療・健康

耐性菌を防ぎつつ人体や環境に有害な微生物集団を除去する方法を発見

生物由来の界面活性剤を組み合わせて除去効率が向上 2020-06-03 筑波大学,科学技術振興機構 ポイント 酵母由来の界面活性剤であるソホロ脂質が、細菌を死滅させることなく、細菌が形成する微生物集団(バイオフィルム)を除去できることを発見...
生物環境工学

ウナギを守ることは河川の生態系全体を守ること

淡水生態系における生物多様性保全のシンボル種として機能 2020-05-29 神戸大学,東京大学 ,中央大学 神戸大学大学院理学研究科の板倉光研究員(兼 メリーランド大学・海外学振特別研究員)、東京大学大気海洋研究所の脇谷量子郎特任研究員、...
細胞遺伝子工学

植物が春の「暖かさ」を感じて「寒さ」を無視して花を咲かせるしくみを解明

2020-05-29 京都大学 西尾治幾 生態学研究センター研究員、工藤洋 同教授らの研究グループは、植物が春の暖かさのみを感じるために、FLCという植物の花の形成を抑制する遺伝子の発現が、春には一方向的に上昇して逆行しないしくみをもつこと...
生物化学工学

光合成により生じたデンプンの新たな機能を発見

2020-05-26 京都大学 豊川知華 生命科学研究科博士課程学生、山野隆志 同講師、福澤秀哉 同教授の研究グループは、光合成により生じたデンプンの新たな機能を発見しました。 植物は太陽光のエネルギーを利用して二酸化炭素(CO2)を固定し...
生物化学工学

ツバルのサンゴが記録していたサンゴ礁劣化の歴史

サンゴ骨格年輪に黒色バンドとして記録された無酸素環境 2020-05-25 東京大学 東京大学大学院理学系研究科の中村修子特任研究員(プロジェクト当時、現笹川平和財団海洋政策研究所研究員)と茅根創教授のグループは、2009年ツバルの首都フォ...
生物化学工学

植物の根が地中へ、枝が上向きに一定の角度で伸長する仕組み

Anti-gravitropic offset (AGO)と呼ばれる成長成分の性質を明らかに 2020-05-19 基礎生物学研究所 基礎生物学研究所 植物環境応答研究部門の森田(寺尾)美代教授と川本望特任助教、中村守貴特任研究員らのグルー...
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