2020-10

医療・健康

インスリンのアミロイド形成および毒性多型を明らかに

糖尿病治療薬のインスリンによる腫瘤におけるアミロイド形成 2020-10-14 愛媛大学 概要 このたび、愛媛大学大学院理工学研究科の座古保教授らの研究グループは、東京医科大学茨城医療センター、佐々木研究所附属杏雲堂病院、ノルウェー科学技術...
細胞遺伝子工学

都道府県レベルでみた日本人の遺伝的集団構造

縄文人と渡来人の混血がもたらした本土日本人内の遺伝的異質性 2020-10-14 東京大学 渡部 裕介(研究当時:生物科学専攻 博士課程3年生) 一色 真理子(研究当時:生物科学専攻 博士課程3年生) 大橋 順(生物科学専攻 准教授) 表の...
医療・健康

網膜の知られざる光応答を顕微鏡観察で発見~光センサー細胞が暗黒に反応した~

2020-10-14 京都大学 佐藤慎哉 生命科学研究科助教、松田道行 同教授、山下高廣 理学研究科助教の研究グループは、網膜内の酵素の働きを観察する顕微鏡法を開発して、cAMP依存性キナーゼ(PKA)と呼ばれる酵素が光オフ、すなわち暗黒を...
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医療・健康

がんの進行を引き起こす物質が入っている ナノサイズの小さな袋を放出する仕組みを解明

2020-10-13 大阪国際がんセンター 地方独立行政法人 大阪府立病院機構 大阪国際がんセンター(以下、当センター) 研究所・糖鎖オンコロジー部は、がんの進行を引き起こす物質の入っているナノサイズの小さな袋(細胞外小胞=EV、以下、EV...
医療・健康

がん患者さんの診療体験・療養生活実態をがん対策に反映 患者約2万人を対象に患者体験調査実施

2020-10-14 国立がん研究センター 国立研究開発法人国立がん研究センター(理事長:中釜斉、東京都中央区)がん対策情報センター(センター長:若尾文彦)は、厚生労働省からの委託を受け、わが国のがん対策の評価、方向性の検討に活かすため、が...
医療・健康

生活習慣病を誘導するプロスタグランジン経路の発見

抗メタボ薬の候補としてアスピリンやEP4拮抗薬の新たな効能に期待 2020-10-14 熊本大学,日本医療研究開発機構 ポイント プロスタグランジン(PG)E2*1は、発熱や痛みを起こす生理活性脂質であり、アスピリン*2はPGE2産生を抑制...
有機化学・薬学

富士通とペプチドリーム、高速かつ高精度に中分子医薬品候補化合物の探索を実現

「デジタルアニーラ」の活用で創薬プロセスの大幅な短縮を目指す 2020-10-13 富士通株式会社,ペプチドリーム株式会社 富士通株式会社(注1)(以下、富士通)とペプチドリーム株式会社(注2)(以下、ペプチドリーム)は、このたび、環状ペプ...
生物化学工学

腕の自由自在な動きをつくりだす多機能な神経細胞群の発見

運動の方向と大きさを同時にコントロールする神経メカニズムの解明 2020-10-13 国立精神・神経医療研究センター,京都大学 国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター(NCNP)神経研究所、モデル動物開発研究部のAmit Yaro...
生物化学工学

生活史戦略としての代謝リモデリング~ハエは蛹になる前、将来に備えて資源を節約する~

2020-10-13 理化学研究所 理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター成長シグナル研究チーム(研究当時)の山田貴佑記テクニカルスタッフ、廣中謙一客員研究員、西村隆史チームリーダー、発生幾何研究チームの森下喜弘チームリーダーらの研究...
医療・健康

患者個人に合わせた超高感度血液検査で食道がん再発を早期に検出する方法を開発

2020-10-12 国立がん研究センター 研究成果のポイント 血液中を流れるがん由来のDNA(circulating tumor DNA, ctDNA)を用いた血液検査は、CT検査や腫瘍マーカー検査に比べ、高い精度で早期再発検出、治療効果...
医療・健康

自閉スペクトラム症の病態解明に寄与するメカニズムを発見

自閉スペクトラム症の治療戦略と創薬の発展に期待 2020-10-12 東京大学,東京医科歯科大学,日本医療研究開発機構 発表者 狩野方伸(東京大学大学院医学系研究科 機能生物学専攻 神経生理学分野 教授/国際高等研究所ニューロインテリジェン...
医療・健康

生体腎におけるエネルギー動態イメージング法の確立~近位尿細管のエネルギー代謝が腎予後を決定する~

2020-10-13 京都大学,日本医療研究開発機構 概要 アデノシン三リン酸(ATP)は全ての生物に共通するエネルギー通貨であり、生体内の組織活動に不可欠ですが、これまで生体内のATPを可視化する技術がなかったため、その詳細は謎に包まれて...
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