2020-12

生物化学工学

植物ミトコンドリアの品質管理経路を発見~マイトファジーが支える植物の紫外線耐性~

2020-12-23 生命創成探究センター 理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター分子生命制御研究チームの泉正範上級研究員、中村咲耶訪問研究員、萩原伸也チームリーダー、東北大学大学院生命科学研究科の日出間純准教授、自然科学研究機構生命...
細胞遺伝子工学

メチル基1つでDNAの運動性が変わることを解明~運動性というDNA上の目印~

2020-12-23 京都大学 Erik Walinda 医学研究科助教、菅瀬謙治 工学研究科准教授、古川亜矢子 横浜市立大学特任助教、有田恭平 同准教授の研究グループは、ゲノムの安定性や遺伝子発現の制御などに関わるDNAのエピゲノム修飾が...
細胞遺伝子工学

植物ウイルスを利用した遺伝子導入法により植物のゲノム編集に成功

2020-12-23 農研機構 ポイント 農研機構は、植物に感染するウイルスを利用して、植物のゲノム編集を行う技術を開発しました。本方法では、現在、植物のゲノム編集の過程で多くの場合に必要とされる後代世代での選抜が不要となるため、ジャガイモ...
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医療・健康

血液がんを正確かつ簡便に診断できる画期的なバイオマーカーを発見

CREB3L1遺伝子の発現量で骨髄増殖性腫瘍を判定 2020-12-23 順天堂大学 順天堂大学大学院医学研究科血液内科学の小松則夫 教授、輸血学研究室の森下総司 助教、理化学研究所予防医療・診断技術開発プログラムの林崎良英 プログラムディ...
医療・健康

脳血管内治療における転帰良好を期待し得る脳梗塞体積の限界量の同定

2020-12-23 国立循環器病研究センター 国立循環器病研究センター(大阪府吹田市、理事長:小川久雄、略称:国循)の吉本武史 脳神経内科医師、井上学 脳血管内科医長、猪原匡史 脳神経内科部長、豊田一則 副院長らの研究チームは、広範な脳梗...
医療・健康

統合失調症に関わるドパミン受容体の構造解明~副作用を抑えた薬の迅速な探索・設計が可能に~

2020-12-23 京都大学,東北大学,日本医療研究開発機構 概要 京都大学大学院医学研究科林到炫(イム ドヒョン)助教、岩田想教授(兼理化学研究所グループディレクター)、島村達郎特定講師らの研究グループは、東北大学大学院薬学研究科井上飛...
医療・健康

血液検査によるアルツハイマー病変の検出法が製品化され、医療機器承認を取得しました

2020-12-22 国立長寿医療研究センター 島津製作所は、12月2日に「血中アミロイドペプチド測定システム Amyloid MS CL」(以下、「アミロイドMS CL」)について管理医療機器(クラスⅡ)としての承認を取得しました。この「...
生物化学工学

腸内細菌アッカーマンシア・ムシニフィラの胆汁酸耐性機構の一部を解明

胆汁酸を介した腸内細菌の生育制御技術の開発に期待 2020-12-22 農研機構 ポイント 農研機構はオランダのワーヘニンゲン大学と共同で、ヒトの疾患改善効果が期待される腸内細菌「アッカーマンシア・ムシニフィラ(以下、 A. ムシニフィラ)...
有機化学・薬学

プロスタグランジンE2を介した免疫チェックポイント阻害薬の新たな耐性獲得機構の解明

新たな免疫療法への応用に期待 2020-12-22 北海道大学,東北大学,日本医療研究開発機構 牛伝染性リンパ腫ウイルス感染症に対する免疫チェックポイント阻害薬(抗PD-L1抗体)の処置で、別の免疫抑制物質の産生が誘導されることを解明。 ウ...
生物工学一般

南極海で新種の多毛類を発見し、研究船「白鳳丸」からFlabelligena hakuhoaeと命名

2020-12-21 国立極地研究所 国立極地研究所の自見直人・日本学術振興会特別研究員らの研究チームは、南極半島の沖合の海底に棲む多毛類の新種(図1)を発見しました。海洋研究開発機構(JAMSTEC)の研究船「白鳳丸」にちなんで「Flab...
医療・健康

膀胱がんとMOCAのばく露に関する医学的知見を公表します

労災請求を受け、疫学調査結果などを分析・検討した報告書を取りまとめました 2020-12-22 厚生労働省 厚生労働省の「芳香族アミン取扱事業場で発生した膀胱がんの業務上外に関する検討会」(座長:柳澤裕之 東京慈恵会医科大学 副学長)は、こ...
医療・健康

リキッドバイオプシーによる大腸がんの治癒率向上・個別化医療実現を目指した国際共同第III相医師主導治験を開始

民間企業からの投資を活用した新たな大規模医師主導治験の枠組みを構築 2020-12-21 国立がん研究センター,一般社団法人Cirkit-J 発表のポイント 見えないがん(術後微小残存病変*1)が判明した大腸がん患者さんを対象に、日本主導に...
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