医療・健康 心不全につながる難病「肺高血圧症」の重症化メカニズムを解明 肺動脈性肺高血圧症の発症・重症化において、芳香族炭化水素受容体の活性化が重要な役割を果たしていることを明らかにした。 2021-03-09 医療・健康
医療・健康 難治性卵巣がんにおける白金製剤無効症例の原因としてのポリスルフィドの役割解明と、その分解剤による薬剤耐性解除効果の発見 手術により摘出した卵巣がん組織における活性硫黄種の一つであるポリスルフィド(PS)を表面増強ラマン散乱イメージングによって世界で初めて検出することに成功した。ポリスルフィドが高い値の症例では、手術後に行われる白金製剤などの化学療法の効果が低下し、長期予後が悪化することを明らかにした。 2021-03-09 医療・健康
医療・健康 指定難病「潰瘍性大腸炎」の自己抗体発見~新たな診断や治療開発へ~ 潰瘍性大腸炎の原因を探索し、インテグリンαVβ6というタンパク質に対する自己抗体が潰瘍性大腸炎患者の約90%に認められることを発見した。この自己抗体を測定する検査キットを企業とともに開発中。 2021-03-09 医療・健康
生物化学工学 うずまき管の伸⻑を司る分子活性と細胞群の波を発見~綱引きによる細胞群の流れと臓器の成長~ マウスのうずまき管を生体外で培養し、管組織の奥深くに位置する細胞や分子の働きを顕微鏡観察する新たな手法を開発した。細胞の情報伝達に重要なERKと呼ばれるタンパク質がうずまき管頂端部から基部へ波のように伝播すること、また同時に、管の基部から頂端部にかけて細胞が集団移動することを明らかにした。数理モデル解析と実験により、ERK活性と細胞集団運動の波が隣の細胞同士の引っ張り合いを介して作られることを提唱した。 2021-03-09 生物化学工学
医療・健康 COVID-19に関連する研究データ ~データ共有による研究の加速~ COVID-19データポータルJAPANは、新しいコロナウイルスの研究をサポートするためのデータとサービスを統合して提供します。このシステムは、JAIROクラウドインフラストラクチャを使用しており、ヨーロッパのCOVID-19データポータルと協力し、多くの日本の機関の支援を受けて一般に公開されています。新しいコロナウイルスがあなたの生活に及ぼす影響とその予防については、厚生労働省が開設した特別ウェブサイトをご覧ください。 2021-03-08 医療・健康
有機化学・薬学 複数企業の社内データを産学で共有して新薬創出を加速する革新的な枠組みの構築に成功 2021-03-08 医薬基盤・健康・栄養研究所この度、弊所AI健康・医薬研究センター長 水口賢司、理化学研究所 生命機能研究センター チームリーダー本間光貴、大阪市立大学ユニバーシティー・リサーチ・アドミニストレーション(URA)センター... 2021-03-08 有機化学・薬学
生物化学工学 中央アルプスと伊勢で発見された白いタヌキの体色変異の原因を解明 アルビノ遺伝子の哺乳類における広域拡散の初事例2021-03-08 京都大学古賀章彦 霊長類研究所教授らの研究グループは、中央アルプスと伊勢で発見された白いタヌキの体色変異の原因を、遺伝子解析により明らかにしました。中央アルプス山麓で数十年... 2021-03-08 生物化学工学
細胞遺伝子工学 ブドウ果実のDNA品種識別技術を確立~ シャインマスカットの育成者権侵害対応に利用可能~ シャインマスカットを含むブドウ24品種の果実を対象にしたDNA分析による品種識別技術を確立しました。また農研機構種苗管理センターは、この技術を用いて、これまで「葉」のみを対象としていた育成者権の侵害に対応するためのブドウ品種識別サービスに、「果実」を追加しました。 2021-03-08 細胞遺伝子工学
生物化学工学 コウモリ類の進化史を解明 高解像X線マイクロCTを用いて、世界のさまざまな種のコウモリとその他代表的な哺乳類の胎児期の成長解析と進化解析をおこないました。コウモリの共通祖先はまず初めに飛行能力を獲得し、そのあと3つの系統にわかれ、のちに2つの系統が超音波利用能力を各々個別に獲得したという進化史の全貌が明らかになりました。 2021-03-08 生物化学工学
生物化学工学 マウスTRPVイオンチャネルにメントールが作用する構造の解明 マウスTRPV3でモノテルペンが作用する2つのアミノ酸残基(アルギニンR567とグリシンG573)を発見。その2つのアミノ酸残基がラットTRPV1のモノテルペンによる活性化にも関わっていることが分かった。分子動力学シミュレーション法を用いて、R567が直接モノテルペンに結合することが分かった。 2021-03-08 生物化学工学
医療・健康 抗がん剤後の骨髄回復を促す新たなメカニズムを発見 ~自然リンパ球による緊急回復スイッチの作動~ 抗がん剤投与の副作用によって骨髄内の多くの血球細胞が死滅し、骨髄環境が危機的状況になる。その中でもB細胞前駆細胞が死ぬ時に放出されるサイトカインという物質が、骨髄内の2型自然リンパ球(ILC2)を活性化させてGM-CSF(顆粒球単球コロニー刺激因子)の生産を誘導し、これが緊急回復スイッチとして血球細胞の増殖を促す。すなわち2型自然リンパ球は周りの死んだ細胞から「骨髄危機状況・細胞死シグナル」を受けて性質を変化させ、骨髄機能回復に関わることが分かった。 2021-03-08 医療・健康有機化学・薬学