東京大学

細胞遺伝子工学

無花粉スギの原因遺伝子を新たに特定~花粉症対策を加速~

2023-08-30 森林総合研究所,新潟大学,東京大学,基礎生物学研究所,新潟県 ポイント 花粉症対策に光明!スギ花粉の生産に関わる遺伝子を新たに特定 この遺伝子のたった1塩基の変異で花粉ゼロ 無花粉スギの苗木生産の増大につながる成果 概...
医療・健康

犬・猫との共生を阻む社会課題の大きな原因、 動物アレルギーを克服する新しい一歩~光触媒で溶液と乾燥状態のイヌアレルゲンとネコアレルゲンの分解に成功~

2023-08-28 東京大学 発表のポイント 酸化チタン型光触媒技術により、溶液あるいは乾燥状態のイヌアレルゲンとネコアレルゲンを分解することに成功し、光触媒によって、動物アレルゲンが分解できることを世界で初めて証明しました。 酸化チタン...
生物化学工学

被子植物で稀な暗赤色の花の進化的背景を解明~キノコバエがもたらす花の色、かたち、匂いの同調的進化~

2023-08-24 東京大学 望月 昂(附属植物園 助教) 川北 篤(附属植物園 教授) 発表のポイント ニシキギ属植物において、「赤い花、短いおしべ、アセトインを主成分とする花の匂い」という特異な花形質が、双翅目の1グループであるキノコ...
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細胞遺伝子工学

金属イオンでDNA鎖置換反応を引き起こす~DNA分子機械の開発やDNA分子コンピューティングへの応用に期待~

2023-08-24  東京大学 竹澤 悠典(化学専攻 助教) 森 圭太(化学専攻 日本学術振興会特別研究員:研究当時) 黄 薇恩(化学科学部4年生:研究当時) 西山 康太郎(化学専攻 博士課程:研究当時) 邢 瞳(修士課程:研究当時) 中...
医療・健康

ポリジェニックリスクスコアで前立腺がんの死亡リスクを予測~アンドロゲン受容体の結合領域に着目した解析が有効~

2023-08-23 理化学研究所,島根大学,静岡県立総合病院,静岡県立大学,東京大学 理化学研究所(理研)生命医科学研究センター ゲノム解析応用研究チームの伊藤 修司 客員研究員(島根大学医学部附属病院 整形外科 医科医員)、寺尾 知可史...
細胞遺伝子工学

生きたES細胞で転写因子の機能を分子精度で定量~分化多能性を維持する新機構を発見、再生医療への応用が期待~

2023-08-23 理化学研究所,広島大学,東京大学 理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター 先端バイオイメージング研究チームの渡邉 朋信 チームリーダー(広島大学 原爆放射線医科学研究所 教授)、細胞極性統御研究チームの岡田 康志...
生物化学工学

細胞内の運び屋が荷物を安定化して運ぶ仕組みを解明~モーター分子キネシンが荷物を認識・安定化して輸送する分子機構を解明~

2023-08-23 東京大学,順天堂大学 発表のポイント ◆細胞内物質輸送においてモーター分子 KIF3/KAP3 が荷物を認識して安定化する分子機構を明らかにしました。 ◆KIF3/KAP3 複合体が荷物を認識する際に、荷物を乗せていな...
生物化学工学

祖先的血管の再構成で進化した、陸上脊椎動物の心臓を支える新規な冠動脈

2023-08-22 東京大学 発表のポイント ◆胚発生を用いた実験や比較によって、哺乳類の心臓を維持するために不可欠である冠動脈が、羊膜類(哺乳類、鳥類、爬虫類)の共通祖先で進化したことを発見した。 ◆両生類、真骨魚類や軟骨魚類では胚で一...
生物工学一般

酵素のように孔の形が変わる結晶 ~動的高次機能を備えた触媒などへの応用に期待~

2023-08-10 東京大学 林 龍之介(研究当時:化学専攻 博士課程) 田代 省平(化学専攻 准教授) 塩谷 光彦(化学専攻 教授) 発表のポイント 酵素の動作原理を手本として、ナノ細孔の形状が自在に変形する多孔質結晶を開発しました。 ...
細胞遺伝子工学

Pre-mRNAスプライシングの鍵となるU6 snRNAの成熟メカニズムの解明~U6 snRNA成熟異常による疾患理解へ貢献~

2023-08-10 東京大学 発表のポイント ◆Pre-mRNAスプライシングに必要なU6 snRNAの3'末端の連続したウリジン配列が、ウリジン転移酵素(TUT1)によって合成・付加される分子機構を明らかにしました。 ◆TUT1がU6 ...
細胞遺伝子工学

植物が示す多様な気孔の作り方を再現~気孔の進化過程解明と人為的改変に光~

2023-08-09 東京大学 ドル 有生(奈良先端科学技術大学院大学 研究員/研究当時:生物科学専攻 博士課程) 古賀 皓之(生物科学専攻 助教) 塚谷 裕一(生物科学専攻 教授) 発表のポイント 葉にある気孔の作り方が植物種によって多様...
生物工学一般

ぜん動運動の静止時間により運動速度が変化~ソフトロボティクスなどへの応用に期待~

2023-08-08 電気通信大学,東京大学 発表のポイント *ハエの幼虫において、運動と運動の合間の静止時に特定の筋が収縮していることを発見 *静止時の筋収縮を担う神経回路を同定し、この回路が運動速度制御を担うことを明らかにした *多様な...
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