東京農工大学

生物化学工学

ウイルスと寄生蜂とイモムシ 3者の相互作用が育んだ蜂殺し遺伝子の発見

昆虫に寄生する寄生蜂に対抗するために昆虫や昆虫に感染するウイルスが持っている、全く新しい遺伝子を発見した。
生物環境工学

植物が生長とストレス応答を切り換える仕組みを解明

劣悪環境に置かれた植物が生長戦略を切り換え、環境ストレスに対する適応能力を最大化させる仕組みの一端を明らかにした。
生物環境工学

植物病原菌の宿主を決める因子の発見~土壌病害に対する新たな防除法開発に期待~

土壌病原菌フザリウム(Fusarium oxysporum)から、宿主を決める因子を発見した。
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生物化学工学

DNAが酵素活性を増強する新機能の発見~未知の生命現象の一端を掴んだ!診断技術開発へも展開~

生体高分子であるDNAがグアニン四重鎖構造という立体構造を形成することで、ミオグロビンタンパク質のもつ酵素活性を300倍以上増強する新機能を示すことを発見した。
生物環境工学

海底生態系の回復を導く細菌のパートナーシップを発見~沿岸域海底の環境保全に役立てる~

東日本大震災の津波によって打ち上げられた海底堆積物を試料に、硫黄成分のやり取りに関わる細菌同士の協力関係(パートナーシップ)を明らかにし、海底の嫌気生態系が持つ有機物の分解機能が回復していく過程を解明した。
生物化学工学

根が重力方向に曲がる新たな仕組みを解明~インドール酪酸から作られるオーキシンの新たな機能の発見~

2020-11-25 理化学研究所,奈良先端科学技術大学院大学,東京農工大学,岡山理科大学 理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター適応制御研究ユニットの瀬尾光範ユニットリーダー、渡邊俊介基礎科学特別研究員、奈良先端科学技術大学院大学の...
生物化学工学

クワだけを食べるカイコの食性を実現する 「味覚の2段階認証システム」を発見

2020-09-17 東京大学 発表概要 国立大学法人東京農工大学大学院生物システム応用科学府 常藤加菜(2019年3月博士前期課程修了)、農学研究院 遠藤悠特別研究員(現東京大学大学院新領域創成科学研究科 日本学術振興会特別研究員PD)、...
有機化学・薬学

マイクロ流路を利用して、多孔性材料の生成メカニズムを解明~結晶生成における各配位子の役割解明~

2020-07-11 関西学院大学,東京農工大学,高輝度光科学研究センター,科学技術振興機構 ポイント マイクロ流路を含む測定法を新たに開発し、多成分系MOFの核生成過程が多段階で進行することを解明しました。 複数種の成分が存在する反応溶液...
医療・健康

妊娠中の食物繊維摂取は胎児の代謝機能の発達を促し、出生後、子の肥満になりにくい体質をつくる

2020-02-28    東京農工大学,慶應義塾大学,日本医療研究開発機構 国立大学法人東京農工大学大学院農学研究院応用生命化学部門の木村郁夫教授らと慶應義塾大学薬学部の長谷耕二教授らの研究グループは、妊娠中の母親の腸内細菌が産生する短鎖...
有機化学・薬学

加工性に優れた鮮やかな赤色の木材をつくる桑の秘密を解明

2020-02-19   産業技術総合研究所 国立大学法人東京農工大学大学院農学研究院生物システム科学部門の梶田真也教授をはじめとする国内外の機関からなる研究グループは、大正時代に奥尻島で発見された桑の野生種である赤材桑が、鮮やかな赤い色の...
有機化学・薬学

結晶化した有機顔料は10マイクロメートルの厚さでも光と電気を変換できる

2020-02-10    分子科学研究所 国立大学法人東京農工大学大学院工学研究院先端物理工学部門の嘉治寿彦准教授と片山美樹雅研究員(当時)、分子科学研究所物質分子科学研究領域分子機能研究部門の平本昌宏教授、中尾聡研究員(当時)らの研究グ...
生物化学工学

「切っても切っても生えてくる」 葉の断片から再生する植物を用いて栄養繁殖の仕組みを解明

2019-11-22   京都産業大学,東京大学大学院理学系研究科,東京学芸大学,理化学研究所,東京農工大学 【本件のポイント】 植物は動物と比べると高い再生能力をもっており、一部の植物はクローンを再生することで個体数を増やす「栄養繁殖」に...
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