MITの授業プロジェクトが振戦のFDA承認治療機器へ発展(MIT class project turns into an FDA-cleared treatment for tremors)

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2026-10-02 マサチューセッツ工科大学(MIT)

MITの研究から生まれた「Livia手袋」が、手の震え(振戦)を抑える医療機器として米国FDAの認可を取得した。研究チームは、装着者の手の動きをセンサーで検出し、震えとは反対方向の微小な振動を手袋から与えることで、病的な振戦を機械的に相殺する仕組みを開発。薬物治療や脳深部刺激療法(DBS)とは異なり、外科的処置を必要とせず、手首から先に装着して使用できる点が特徴である。MITの授業プロジェクトを出発点とするこの技術は、学生の試作から臨床研究、企業化、FDA認可へと発展した。研究者らは、パーキンソン病や本態性振戦などによる手の震えを抱える人の食事、筆記、着替えなどの日常動作を支援することを目指している。大学で生まれた工学的アイデアを実用的な医療機器へ移転した事例でもある。

MITの授業プロジェクトが振戦のFDA承認治療機器へ発展(MIT class project turns into an FDA-cleared treatment for tremors)
Encora Therapeutics started as a class project in 2.009, in MIT’s iconic product-design class. The wearable is now an FDA-cleared treatment for tremors. Credit: Courtesy of Encora Therapeutics

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医療・健康
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