細胞遺伝子工学

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タンパク質リン酸化による液-液相分離制御のしくみを解明~細胞内非膜型オルガネラの構築原理の解明へ~

2022-05-12 京都大学 吉村成弘 生命科学研究科准教授、山﨑啓也 同博士課程学生(現:東京大学助教)、平野達也 理化学研究所主任研究員、高木昌俊 同専任研究員、小迫英尊 徳島大学教授らは、タンパク質の翻訳後修飾であるリン酸化が、核小...
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ヒトのiPS細胞やES細胞の生存に必要な遺伝子の発見 ~これまで見過ごされていた、タンパク質レベルで量が制御されている遺伝子群の制御機構解明に向けて~

2022-05-13 京都大学iPS細胞研究所 ポイント ヒト多能性幹細胞でmRNA(注1)の量とは独立してタンパク質の量が多い20種類の遺伝子群は、ヒト多能性幹細胞(注2)の生存に必須である。 mRNAの細胞内局在の変化がタンパク質の量を...
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ニホンオオカミの起源を解明

2022-05-10 国立遺伝学研究所 山梨大学、国立科学博物館、東京農業大学、東京工業大学、国立遺伝学研究所、山形大学、国立歴史民俗博物館などからなる研究グループは、日本列島に生息していたオオカミの化石を用いてゲノムDNAの解析と放射性炭...
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ヒト骨格筋の分化過程における新たな遺伝子発現制御機構の発見 ~mRNA修飾と特殊翻訳の制御がセレン含有たんぱく質の発現を制御~

2022-05-10 東京大学,科学技術振興機構 ポイント セレン含有たんぱく質であるセレノプロテインN(SELENON)は、セレンの高い還元作用を用いて、酸化ストレスから細胞を保護する役割がある。SELENONの発現制御は骨格筋の形成や機...
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致死的な遺伝子変異に対しても細胞は適応できる ~遺伝的変化に対する細胞の適応現象の発見~

2022-05-10 東京大学,科学技術振興機構 ポイント 大腸菌をモデルとして用い、致死的な遺伝子変異に対しても細胞は適応しうることを発見した。 特定の遺伝子変異のタイミングを光を照射することによって厳密に制御できる技術と、遺伝子変異前後...
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肝細胞発生過程で働く遺伝子スイッチ~GATA6によるクロマチン活性化機構を解明~

2022-05-06 理化学研究所 理化学研究所(理研)生命医科学研究センター細胞機能変換技術研究チームの鈴木貴紘上級研究員、鈴木治和チームリーダーらの研究チームは、ヒトiPS細胞から肝細胞に分化する過程のDNAメチル化変化を網羅的に解析し...
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ゲノムの構成が細胞の運命に与える影響(How genome organization influences cell fate)

血液幹細胞がその運命を維持する方法を特定 UC Riverside-led study identifies how blood stem cells maintain their fate 2022-04-29 カリフォルニア大学リバーサ...
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母親ゲノムの記憶が胎児を育む~胎盤と胚発生に重要な刷り込み遺伝子を同定~

2022-04-28 理化学研究所,日本医療研究開発機構 理化学研究所(理研)生命医科学研究センター融合領域リーダー育成プログラムの井上梓上級研究員、バイオリソース研究センター遺伝工学基盤技術室の的場章悟専任研究員らの共同研究グループは、マ...
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蚊で実験された自己消去遺伝子(Self-eliminating genes tested on mosquitoes)

一時的な遺伝子導入は、侵略的な遺伝子要素に関連するリスクを軽減する可能性があります。 Temporary transgenes may reduce risks associated with invasive genetic elemen...
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ミトコンドリアゲノム編集の新時代が始まった(A new era of mitochondrial genome editing has begun)

遺伝子組換え技術の最後のピースとなるAからGへの塩基変換に成功 Scientists successfully achieve A to G base conversion,the final missing piece of the pu...
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1細胞レベルの網羅的遺伝子発現解析により、 iPS細胞由来骨格筋前駆細胞から高い筋再生能力を持つ細胞群を同定

2022-04-25 京都大学iPS細胞研究所 ポイント ヒトiPS細胞由来骨格筋前駆細胞群注1)は4種類の細胞群の混在である CD36とFGFR4は、その細胞群を大きく2つに分ける目印として有用である FGFR4陽性細胞群はCD36陽性細...
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iPS細胞から涙腺オルガノイドの作製法を確立~重症ドライアイなどへの再生医療・創薬研究を加速させる新技術~

2022-04-21 大阪大学,日本医療研究開発機構 研究成果のポイント 研究グループが独自に開発したヒトiPS細胞を用いた2次元の眼様オルガノイド※1誘導法により、涙腺様細胞が誘導できることを確認した。 誘導細胞の中から涙腺前駆細胞を単離...
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