2022-09

医療・健康

風疹ウイルスに対する自然免疫応答の仕組みを解明 ~先天性風疹症候群(CRS)・風疹ウイルス脳炎の病態解明や臨床応用へ期待~

2022-09-28 国立成育医療研究センター 国立成育医療研究センター(所在地:東京都世田谷区大蔵、理事長:五十嵐隆)研究所 免疫アレルギー・感染研究部の中村浩幸室長らの研究グループは、風疹ウイルスがヒト神経系細胞に感染した際、細胞がどの...
医療・健康

統合的ゲノム解析のためのWebデータベース”CohesinDB”を開発

2022-09-27 東京大学 発表者 王   健康(東京大学大学院医学系研究科 分子細胞生物学専攻 細胞生物学・解剖学講座 医学博士課程4年) 中戸 隆一郎(東京大学定量生命科学研究所附属高度細胞多様性研究センター大規模生命情報解析研究分...
細胞遺伝子工学

巨大Y染色体発見から99年目の快挙~ヒロハノマンテマの性決定遺伝子の同定に成功~

2022-09-28 東京大学,福井県立大学,理化学研究所 発表のポイント ◆1923年に発見されて以来99年、ヒトY染色体の約10倍のヒロハノマンテマの巨大Y染色体から、めしべの発達を抑制する遺伝子(GSFY)の正体を解明しました。 ◆G...
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有機化学・薬学

コンピュータ解析で意義不明変異のなかに治療標的となる新たな遺伝子変異を発見~がんゲノム医療のさらなる拡大へ向けた一歩~

2022-09-27 国立がん研究センター,慈恵大学,京都大学,筑波大学,東北大学,東京工業大学 発表のポイント がんゲノムデータベースに登録される約7万種類の遺伝子変異のコンピュータ解析により、RETがん遺伝子に新たな治療標的となる遺伝子...
医療・健康

膀胱がんとタバコ喫煙を結びつける変異シグネチャーを新しいAIツールで発見(Mutational Signature Linking Bladder Cancer and Tobacco Smoking Found With New AI Tool)

2022-09-26 カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD) 研究者らは、膀胱がんとタバコの喫煙を関連付けるDNA変異のパターンを初めて発見した。この発見は、研究チームが、発がん物質やその他のDNA改変プロセスによって引き起こされる変...
医療・健康

人が歩くときの足の仕組みについて、新たな知見を発見(New insights found about how feet work when people walk)

2022-09-27 ペンシルベニア州立大学(PennState) ペンシルバニア州立大学運動学部の新しい研究により、足の進化と機能について長年信じられてきたことが覆され、靴のデザイナーに示唆を与える可能性があることがわかった。 14人の健...
医療・健康

ハンチントン病タンパク質が傷害を受けた神経細胞で働くことを解明(Study probes Huntington’s disease protein’s function in injured neuron)

ハンチンチン蛋白質は傷害を受けた神経細胞内で重要なシグナル伝達分子と一緒に移動する可能性があることを発見 The huntingtin protein may travel together with important signaling...
生物化学工学

NUSの科学者たちが、磁場を利用して実験室で肉を育てる新しい技術を開発(NUS scientists develop novel technique to grow meat in the lab using magnetic field)

新しい方法は、より環境に優しく、クリーンで安全、かつ費用対効果の高い細胞ベースの肉の生産方法である New method is a greener, cleaner, safer and more cost-effective way to...
医療・健康

COVID-19患者の尿中に排泄される脂質代謝物の発見~簡便かつ迅速な検査キットの開発に向けて~

2022-09-26 東京大学 発表者 木田 美聖(東京大学大学院農学生命科学研究科 応用動物科学専攻 博士課程) 中村 達朗(東京大学大学院農学生命科学研究科 応用動物科学専攻 特任講師:研究当時) 小林 幸司(東京大学大学院農学生命科学...
医療・健康

熱帯夜による睡眠障害の被害は熱中症に匹敵することが判明

2022-09-27 東京大学 発表のポイント ◆毎日の睡眠の質を計測する自記式質問票を開発し、日本の夏の都市部における住民の睡眠の質を調査しました。その結果、日最低気温が25℃を上回ると睡眠は悪化し、睡眠障害の被害(健康ロス)は、熱中症の...
医療・健康

小児悪性脳腫瘍において新規の遺伝子異常を発見 発症メカニズム未解明の髄芽腫の治療開発に向けた基礎研究の大きな一歩~Nature誌に論文発表~

2022-09-27 国立がん研究センター 発表のポイント 小児悪性脳腫瘍である髄芽腫(ずいがしゅ)のうち約60%の症例では、発症メカニズムが解明されていないため、有効な治療法の研究開発が進んでいませんでした。 国際共同研究チームは小児の髄...
有機化学・薬学

研究内容: 見落とされがちな糖鎖という分子がCOVID-19スパイクタンパク質の機能を制御していることを発見(Study: Often overlooked, molecules called glycans regulate COVID-19 spike protein function)

2022-09-26 バッファロー大学(UB) 研究チームは、N型糖鎖と呼ばれる糖鎖のサブセットを分析し、SARS-CoV-2のスパイクタンパク質に結合しているN型糖鎖に着目した新しい研究を行った。その結果、これらのN型糖鎖のうち、特にN6...
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