京都大学

生物化学工学

霊長類において動機付け行動に関わる投射経路の機能を解明 「我慢して多くの報酬を得る」ための回路を同定

2020-08-11 生理学研究所,京都大学 京都大学高等研究院 ヒト生物学高等研究拠点(ASHBi) 伊佐正 教授らは、ベルギー・ルーバンカトリック大学 Wim Vanduffel 教授のグループ、および生理学研究所ウィルスベクター開発室...
医療・健康

SLFN11遺伝子はゲノム分解を促進しゲノムを不安定化させることを解明

抗がん剤の有効性と小児血液遺伝病の病態理解へ 2020-08-07 京都大学 岡本祐介 生命科学研究科研究員、高田穣 同教授らの研究グループは、造血幹細胞にSLFN11タンパク質が高いレベルで存在することに気づき、SLFN11とDNA損傷感...
有機化学・薬学

世界最速の逆項間交差を示す有機EL発光材料の設計・開発に成功

2020-08-04 京都大学  梶弘典 化学研究所教授、和田啓幹 同博士課程学生、中川博道 同特任研究員、脇坂安晃 同修士課程学生、松本壮馬 同学部生の研究グループは、有機分子において、極めて速い逆項間交差(reverse intersy...
ad
医療・健康

人工知能(IBM Watson)の活用により円錐角膜に関連する遺伝子変異を発見

2020-08-03 京都大学 三宅正裕 医学研究科特定助教、辻川明孝 同教授、細田祥勝 同博士課程学生(現・大阪赤十字病院医師)、松田文彦 同教授らの研究グループは、本学と長浜市が共同で実施する「ながはま0次予防コホート事業」(長浜スタデ...
医療・健康

腎集合管のもとになる組織を大量に作製することに成功

2020-08-03 京都大学 前伸一 iPS細胞研究所特定拠点助教、兩坂誠 同研究員、長船健二 同教授らの研究グループは、複数の分岐構造を形成する能力をもつ尿管芽組織(オルガノイド)をヒトiPS細胞から作製する方法を見出し、さらにその尿管...
医療・健康

抗体に応答してバイオ医薬を自律的に放出する機能性ゲルを開発

体内埋め込み型の新たな医療用ソフトデバイスとして期待 2020-08-03 京都大学 浜地格 工学研究科教授、窪田亮 同助教、重光孟 同博士研究員(現・大阪大学助教)、中村圭佑 同博士課程学生、浦山健治 京都工芸繊維大学教授らの研究グループ...
医療・健康

ウイルスは、インドア派? アウトドア派?

数学と実験の融合研究でC型肝炎ウイルスの感染戦略を解明した 2020-07-31 九州大学,京都大学,日本医療研究開発機構,科学技術振興機構 九州大学 大学院システム生命科学府 博士課程3年の岩波 翔也 大学院生および大学院理学研究院の岩見...
生物化学工学

ヘビが顎をノコギリのように使うことを発見 ~ボルネオ島での爬虫両生類の生態調査で~

2020-07-29 東邦大学,京都大学,科学技術振興機構 ポイント ヘビの一種が顎をノコギリのように使って口の中で餌を切断し、消化できない部分を取り除くことを明らかにしました。 この行動は左右の下顎が別々に前後方向に動くことで可能になって...
医療・健康

複雑なてんかん発作を新規の数学モデルにより分類~理論と臨床が一致~

2020-07-28 京都大学 池田昭夫 医学研究科教授、松橋眞生 同准教授らの研究グループは、複雑なてんかん発作を新規の数学モデルにより分類しました。 突然起こるてんかん発作に対して、発作を予測し適切な治療をするために、どのような種類の発...
医療・健康

⾏動依存症のバイオマーカーを発⾒~⾏動依存症の⽣理学的特徴の解明~

2020-07-22 京都大学 浅岡由衣 理学研究科修士課程学生、後藤幸織 霊長類研究所准教授、元武俊 特定医療法人共和会共和病院医師らの研究グループは、行動依存症患者のモノアミン物質とDNAメチル化状態が通常とは異なることを明らかにしまし...
医療・健康

癌における解糖系代謝の制御機構を発見~新規抗癌剤治療への応用の可能性~

2020-07-22 京都大学 近藤祥司 医学部附属病院准教授、三河拓己 医学研究科研究員らの研究グループは、発癌における解糖系代謝亢進において、解糖系酵素ホスホグリセリン酸ムターゼ(PGAM)と結合する蛋白が重要であることを解明しました。...
医療・健康

脳における新しい酸素センシング機構の発見

2020-07-21 京都大学 森泰生 工学研究科教授、中尾章人 同助教、岡田泰昌 村山医療センター臨床研究センター室長(研究当時)らの研究グループは、脳の呼吸中枢のアストロサイトが比較的穏やかな脳内の低酸素環境を感知し、呼吸を亢進すること...
ad
タイトルとURLをコピーしました