京都大学

医療・健康

ヒトiPS細胞からの卵原細胞の作出に成功

2018/09/28  京都大学 斎藤通紀 医学研究科教授(兼・物質ー細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)連携PI、iPS細胞研究所主任研究者)、山城知佳 同博士課程学生(技術補佐員)らの研究グループは、ヒトiPS細胞から誘導した...
医療・健康

関節リウマチの病態に関わる転写因子を同定~炎症環境におけるT細胞の新たな機能解明に期待~

2018-09-25  京都大学 吉富啓之 ウイルス・再生医科学研究所准教授(兼・iPS細胞研究所准教授)、戸口田淳也 同教授、小林志緒 医学研究科研究員(現・ジョスリン糖尿病センター研究員)、宮川文 同特定准教授(現・京都府立医科大学講師...
生物化学工学

バイオマスから油脂を生産する新種の酵母を発見~油脂製造プロセスの効率化と低炭素社会の実現に貢献~

2018-09-21 理化学研究所,明治薬科大学,龍谷大学,京都大学 理化学研究所(理研)バイオリソース研究センター微生物材料開発室事業推進ユニットの高島昌子ユニットリーダー、大熊盛也室長、明治薬科大学微生物学研究室の杉田隆教授、龍谷大学農...
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医療・健康

貧血の新モデル:赤血球産生のためのスイッチを発見

BACHタンパク質は赤血球と自然免疫細胞の産生バランスを調節する 2018-09-25 国立大学法人 東北大学大学院医学系研究科,国立研究開発法人 日本医療研究開発機構,京都大学,パヴィア大学 研究のポイント 転写因子注1BACH2およびB...
生物環境工学

赤ちゃんは、善悪の振る舞いをもとに、公平性を判断することが見出されました

2018/09/19 京都大学 板倉昭二 文学研究科教授らの研究グループは、イタリア、スウェーデンの研究グループと共同で、赤ちゃんは、良いことをする者は公平に分配することを予期しており、観察する個体の善悪の振る舞いに基づいて、公平に分配する...
医療・健康

リボソーム自身による遺伝子発現制御の解明~リボソームのリン酸化状態に依存した翻訳制御~

2018-09-19 京都大学,マックスデリュブリック分子医学センター 今見考志 薬学研究科特定研究員、石濱泰 同教授の研究グループは、ドイツのマックスデリュブリック分子医学センターと共同で、これまで単にタンパク質を合成する翻訳装置として考...
生物化学工学

花の性別により微生物が異なることを発見

雄花と雌花が蜜や昆虫を介して細菌や酵母に与える効果を検証 2018-09-18 京都大学 辻かおる 生態学研究センター研究員らの研究グループは、ヒサカキとハマヒサカキの花を調査した結果、植物の雄花と雌花では花にすむ微生物群集が異なることを明...
生物化学工学

昆虫の産卵意思決定における他者情報の活用規則を発見

物足りないなら模倣せよ、充たされたなら革新せよ 2018-09-14 京都大学 大竹遼河 農学研究科修士課程学生、土畑重人 同助教は、昆虫のアズキゾウムシが産卵するときに他個体の産卵の有無を参照し、アズキゾウムシにとって魅力的な産卵場所が与...
医療・健康

多発性硬化症の新たな病態増悪機構を解明

TRPM2を介したケモカイン産生が神経炎症の増悪に至る好中球の浸潤を引き起こす 2018-09-13 京都大学 白川久志 薬学研究科准教授、金子周司 同教授、筒井真人 薬学部生(現・日本たばこ産業 研究員)、平瀬僚 同学部生(現・マルホ株式...
医療・健康

成熟度合いを可視化した巨核球株を用い、血小板産生を促進する薬剤を探索

2018/09/12 京都大学 ポイント 血小板注1産生につながる成熟状況がモニター可能なレポーター巨核球注2株をiPS細胞から樹立した。 レポーター巨核球株は、血小板産生の薬剤スクリーニングシステムを可能とし、血小板産生メカニズムの解析に...
細胞遺伝子工学

生き物の形づくりに働く「力感知・力抵抗」機構

上皮細胞が組織応力に応答して並び換わる仕組みを発見 2018-09-10 京都大学 高等研究院 物質-細胞統合システム拠点,国立研究開発法人日本医療研究開発機構 京都大学 高等研究院 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)の杉...
生物化学工学

コロブス類霊長類の甘味感覚の低下を見出しました

2018/09/10 京都大学 今井啓雄 霊長類研究所教授、西栄美子 同博士課程学生(現・テクノプロ・R&D研究員)、橋戸南美 同研究員(現・中部大学・日本学術振興会特別研究員)、早川卓志 同特任助教、辻大和 同助教らの研究グループは、コロ...
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