東京医科歯科大学

医療・健康

脳傷害後の神経再生を促す 超分子バイオマテリアルの開発に成功

2023-02-02 生理学研究所 名古屋市立大学大学院医学研究科脳神経科学研究所の澤本和延教授(生理学研究所兼任)、大野雄也(同大学院博士課程4年)、中嶋智佳子(同特任助教)、および同志社大学脳科学研究科の金子奈穂子教授らの研究グループは...
医療・健康

統合失調症の脳における「意味関係の乱れ」を発見~AI技術の応用により脳活動から思考障害のメカニズムに迫る~

2022-12-21 産業技術総合研究所 ポイント AI技術を使った脳活動の解析により、統合失調症患者の脳では、ものの意味関係が乱れていることを捉えることに成功しました。 統合失調症では、脳内意味ネットワーク構造が無秩序になっているために、...
医療・健康

国際ゲノム解析により関節リウマチの遺伝的背景を解明~個人のゲノム情報を活用した発症予測の社会実装に貢献~

2022-11-10 理化学研究所,大阪大学,東京大学,京都大学,産業医科大学,東京医科歯科大学,東京女子医科大学,ハーバード大学 理化学研究所(理研)生命医科学研究センターヒト免疫遺伝研究チームの石垣和慶チームリーダー、大阪大学大学院医学...
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有機化学・薬学

新型コロナウイルス世界最速検出装置の小型化・低コスト化~汎用的な感染症診断装置としての実用化に期待~

2022-10-27 理化学研究所,東京大学,京都大学,東京医科歯科大学 理化学研究所(理研)開拓研究本部 渡邉分子生理学研究室の渡邉 力也 主任研究員、安藤 潤 研究員、飯田 龍也 テクニカルスタッフⅠ、東京大学 先端科学技術研究センター...
医療・健康

難治てんかん焦点の新しいバイオマーカー「発作時DC電位」~国内5施設の共同研究での世界初の成果~

2022-09-05 京都大学 てんかんは、100人に1人(世界中に約5千万人の患者がいる)のあらゆる年代に起こる一般的な脳の病気です。てんかんは脳にある神経細胞やグリア細胞の異常によりてんかん発作を起こします。てんかんを持つ患者の身体面・...
医療・健康

乳児期発症急性リンパ性白血病を5群に分類できることを解明~分子診断法の高精度化と治療の最適化への貢献を期待~

2022-08-30 東京大学医学部附属病院 乳児期に発症する急性リンパ性白血病(乳児ALL)は、小児期に発症するALLと大きく異なり、約80%にKMT2A融合遺伝子を認めることが特徴です(KMT2A-r乳児ALL)。KMT2A-r乳児AL...
医療・健康

「コロナ制圧タスクフォース」 COVID-19疾患感受性遺伝子DOCK2の重症化機序を解明 ~アジア最大のバイオレポジトリーでCOVID-19の治療標的を発見~

2022-08-08 慶應義塾大学,東京医科歯科大学,大阪大学,東京大学 医科学研究所,北里大学,京都大学,科学技術振興機構 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染症(COVID-19)は、流行の始まりから2年経過した現在も社会の脅...
医療・健康

脳ジストロフィンの欠損で生じる自閉症スペクトラム様の症状は遺伝子治療で改善~筋ジストロフィーと自閉症の新たな治療につながる世界初の成果~

2022-06-16 国立精神・神経医療研究センター,東京医科歯科大学 国立精神・神経医療研究センター(NCNP)神経研究所遺伝子疾患治療研究部の橋本泰昌特別研究員、青木吉嗣部長、関口正幸客員研究員、東京医科歯科大学の位髙啓史教授らの共同研...
医療・健康

新型コロナウイルスの超高感度・全自動迅速検出装置の開発~汎用的な感染症診断装置としての社会実装に期待~

2022-05-26 理化学研究所,東京大学,京都大学,東京医科歯科大学,自治医科大学,科学技術振興機構 理化学研究所(理研)開拓研究本部渡邉分子生理学研究室の渡邉力也主任研究員、篠田肇研究員、東京大学先端科学技術研究センターの西増弘志教授...
有機化学・薬学

糖尿病性末梢神経障害におけるノンコーディングRNA MALAT1の役割~ヘテロ核酸による糖尿病合併症の新たな治療法開発へ期待~

2022-05-23 東京医科歯科大学,日本医療研究開発機構 ポイント 研究グループが開発した新たな核酸医薬「DNA/RNA ヘテロ2本鎖核酸(HDO)」の全身投与によって後根神経節(DRG)内にある感覚神経細胞の遺伝子の効率的な制御に成功...
医療・健康

新たな遺伝的性質をもつカルバペネム耐性菌を同定~環境における薬剤耐性菌拡散の原因解明に期待~

2022-05-13 東京医科歯科大学,日本医療研究開発機構 研究成果のポイント 世界的脅威となるカルバペネム分解酵素産生腸内細菌目細菌(CPE)※1は自然環境に拡散し続けていますが、医療施設環境での実態は十分に把握されていませんでした。 ...
医療・健康

脳機能結合の情報からギャンブル障害の判別器を開発~人工知能技術の応用により診断や治療に新たな道!~

2022-04-15 京都大学 村井俊哉 医学研究科教授、高橋英彦 東京医科歯科大学医歯学総合研究科教授、株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)・川人光男 脳情報通信総合研究所所長、量子科学技術研究開発機構(QST) ・八幡憲明 量子...
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