京都大学

蛍光共鳴エネルギー移動に基づく二光子励起光遺伝学操作法を開発 医療・健康

蛍光共鳴エネルギー移動に基づく二光子励起光遺伝学操作法を開発

生体内で個々の細胞の情報伝達を光でコントロールする2019-09-10 京都大学寺井健太 生命科学研究科准教授、松田道行 同教授、金城智章 医学研究科博士課程学生らの研究グループは、二光子励起で効率よく活性化できる蛍光タンパク質からの蛍光共...
ビフィズス菌におけるヒトへの適応進化を発見 医療・健康

ビフィズス菌におけるヒトへの適応進化を発見

母乳オリゴ糖トランスポーターの獲得形質がビフィズスフローラ形成を促す2019-09-05 京都大学片山高嶺 生命科学研究科教授らの研究グループは、2’-フコシルラクトース利用に関わるビフィズス菌の2つのトランスポーター(FL transpo...
深層学習による野生のビデオ記録からのチンパンジーの顔認識に成功 生物環境工学

深層学習による野生のビデオ記録からのチンパンジーの顔認識に成功

2019-09-05   京都大学松沢哲郎 高等研究院特別教授、林美里 霊長類研究所助教らの研究グループは、人工知能(AI)の深層学習モデルを使って、野生のビデオ映像から個々のチンパンジーの顔を自動的に識別することに成功しました。本研究は、...
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葉のかたちがオトシブミの葉の加工を妨げることを発見 生物化学工学

葉のかたちがオトシブミの葉の加工を妨げることを発見

植物と昆虫の相互作用における葉のかたちの新たな役割2019-09-05 京都大学樋口裕美子 理学研究科博士課程学生、川北篤 東京大学教授は、シソ科ヤマハッカ属の草本ハクサンカメバヒキオコシの葉にみられる切れ込みが、ムツモンオトシブミによる葉...
自己免疫疾患の新たな病態発症メカニズムを解明~炎症性疾患におけるT細胞の新たな役割~ 医療・健康

自己免疫疾患の新たな病態発症メカニズムを解明~炎症性疾患におけるT細胞の新たな役割~

2019-09-06 京都大学佐々木克博 医学研究科講師、岩井一宏 同教授らの研究グループは、リンパ球(T細胞含む)が炎症を引き起こす新たなメカニズムを明らかにしました。本研究では、本研究グループが作成したマウスを用いた実験から、皮膚組織に...
触覚・筋感覚に関わる感覚神経の活動を光刺激によって選択的に 活性化させることに成功 医療・健康

触覚・筋感覚に関わる感覚神経の活動を光刺激によって選択的に 活性化させることに成功

感覚機能障害治療への応用に期待2019-09-06  国立精神・神経医療研究センター国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター(NCNP、東京都小平市、理事長:水澤英洋)神経研究所(所長:和田圭司)モデル動物開発研究部の窪田慎治研究員...
細胞老化による発がん抑制作用を個体レベルで解明 医療・健康

細胞老化による発がん抑制作用を個体レベルで解明

細胞老化の仕組みを利用した新たながん治療法開発に向けて2019-09-05   東京大学,京都大学,日本医療研究開発機構発表者山田 泰広(東京大学医科学研究所 システム疾患モデル研究センター 先進病態モデル研究分野 教授)河村 真吾(研...
栄養に柔軟に適応し成長するシステムの解明~種間の適応能力の差を生む炭水化物応答機構~ 生物化学工学

栄養に柔軟に適応し成長するシステムの解明~種間の適応能力の差を生む炭水化物応答機構~

2019-09-04 京都大学,東京農業大学,日本医療研究開発機構自然界の生物は、それぞれ適切な食べ物を摂取して生命活動を行っています。何を食べるか、つまり食性は、進化の過程で各生物が周囲の環境と相互作用しながら獲得してきた性質の一つです。...
遺伝子スイッチの挙動を計測~疾患発症のゲノム暗号解読に向けて~ 医療・健康

遺伝子スイッチの挙動を計測~疾患発症のゲノム暗号解読に向けて~

2019-09-03   理化学研究所,株式会社ダナフォーム,京都大学理化学研究所(理研)生命医科学研究センター理研-IFOMがんゲノミクス連携研究チームの平林茂樹大学院生リサーチ・アソシエイト(京都大学大学院医学研究科博士課程4年)、村川...
トウガラシの辛味レベルを変化させる遺伝子変異を発見~激辛・中辛・辛くないを作り分ける~ 細胞遺伝子工学

トウガラシの辛味レベルを変化させる遺伝子変異を発見~激辛・中辛・辛くないを作り分ける~

2019-08-30 京都大学田中義行 農学研究科准教授は、岡山大学、城西大学と共同で、トウガラシの辛味レベルを変化させる遺伝子変異を同定しました。トウガラシの辛味の強弱は、辛味成分カプサイシノイドの含量によって決まっています。トウガラシに...
「がらくたDNA」がDNA上を移動する仕組みを解明~宿主因子を巧妙に利用した移動戦略~ 細胞遺伝子工学

「がらくたDNA」がDNA上を移動する仕組みを解明~宿主因子を巧妙に利用した移動戦略~

2019-08-29  京都大学三好知一郎 生命科学研究科准教授、牧野竹志 同修士課程学生は、John Moran 米国・ミシガン大学教授と共同で、「がらくたDNA」の一種であり、自らのDNA配列を移動させる転移因子LINE-1の転移に関わ...
動物の発生において形と機能を調和させる仕組みを発見~形の変化が細胞分化を方向づける~ 生物化学工学

動物の発生において形と機能を調和させる仕組みを発見~形の変化が細胞分化を方向づける~

2019-08-28 京都大学近藤武史 生命科学研究科特定助教、林茂生 理化学研究所チームリーダーの研究グループは、動物の発生過程において、組織の形が細胞分化の方向性を制御する新たな仕組みの存在を明らかにしました。動物の体は様々な器官により...
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