京都大学

生物化学工学

褐色を呈する光化学系Ⅱ-集光性色素タンパク質複合体の立体構造を解明

合成生物の進化と多様化を解明する糸口に 2019-07-30 岡山大学,筑波大学,理化学研究所,京都大学,神戸大学,科学技術振興機構,日本医療研究開発機構 発表のポイント 光合成生物はなぜ多様な色を持つのか?その問いに答えるために、褐色を呈...
医療・健康

炎症が制御される新たなRNA分解メカニズムを解明

新たな免疫賦活化法の開発に道筋 2019-07-25 京都大学 竹内理 医学研究科教授らの研究グループは、RNAヘリカーゼUPF1によるRNAの構造変化をスイッチとするmRNA分解が、炎症反応の巧妙なブレーキとして機能することと、これがSM...
医療・健康

刺しゅう枠で皮膚の線維構造を解明

コラーゲンと弾性線維の網目構造 2019-07-24 京都大学 齊藤晋 医学研究科講師、上田真帆 医学部附属病院医師(非常勤)・キャリア支援診療医らの研究グループは、刺しゅう枠から着想した組織伸展器でヒトの皮膚を伸展し、組織透明化処理と多光...
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教育

親子の視線交渉が対人距離によって調節されることを解明

親と乳児の距離に伴って日常的な視線のやりとりがどのように変化するか、親に装着した視線計測装置の情報を分析することで検討した。視線のやりとりが長く続くような距離があることがわかった。
生物環境工学

チンパンジーが赤ちゃんに注目することを発見~視線計測で乳児への興味の種差が明らかに~

2019-07-24 京都大学 川口ゆり 霊長類研究所・日本学術振興会特別研究員、狩野文浩 高等研究院特定准教授、友永雅己 霊長類研究所教授らの研究グループは、チンパンジーが自種のおとなより乳児をよく注視することなどを発見しました。 ヒトは...
医療・健康

角膜内皮再生医療の新しい数値指標の開発に成功

物理マーカーで予後の予測を可能に 2019-07-23 京都大学 田中求 高等研究院特任教授(ドイツ・ハイデルベルク大学教授)と山本暁久 同特定助教の研究グループは、外園千恵 京都府立医科大学教授、上野盛夫 同学内講師らの研究グループと共同...
医療・健康

鋭敏な視覚と優れた深視力をもった手術用4K―3Dビデオ顕微鏡の開発

安心・安全な新しい手術スタイルの提唱 2019-07-22 京都大学,日本医療研究開発機構 概要  京都大学大学院医学研究科 八木真太郎 講師、上本伸二 同教授、慶応義塾大学 小林英司 教授らは、三鷹光器株式会社、パナソニック(株)コネクテ...
教育

優しさを伝える介護技術の習熟度をAIで評価する手法を開発

画像認識で熟練者と初心者の違いを見つける 2019-07-11 京都大学 中澤篤志 情報学研究科准教授、吉川左紀子 こころの未来研究センター特定教授、倉爪亮 九州大学教授、本田美和子 東京医療センター医師らの研究グループは、優しさを伝える介...
生物化学工学

細胞が対称性を破る仕組み~極性を持たない細胞に非対称性を与える~

2019-07-11  理化学研究所,京都大学 理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター非対称細胞分裂研究チームの河野夏鈴大学院生リサーチ・アソシエイト(京都大学大学院生命科学研究科博士課程3年)、松崎文雄チームリーダー(京都大学大学院...
医療・健康

腎病変「巣状糸球体硬化症」の発症メカニズムを分子・細胞レベルで解明

膜タンパク質TRPC6のブレーキ機構CDIの破綻が原因 2019-07-10 京都大学 森誠之 工学研究科准教授(現・産業医科大学教授)、オノー・ポラット 同博士課程学生、宇野雅俊 同博士課程学生、杤尾豪人 理学研究科教授らの研究グループは...
生物環境工学

シロアリの配偶者探索における動き方の秘策を解明

状況に応じた歩行パターンの使い分け 2019-07-10 京都大学 水元惟暁 農学研究科博士課程学生(現・アリゾナ州立大学・日本学術振興会海外特別研究員)、土畑重人 同助教の研究グループは、シロアリのオスとメスが異なる歩行パターンを状況に応...
生物工学一般

環形動物も大きな音を鳴らすことを発見~キムラハナカゴオトヒメゴカイのマウスアタック~

2019-07-09 京都大学 後藤龍太郎 フィールド科学教育研究センター助教、平林勲 串本海中公園主任学芸員、A. Richard Palmer アルバータ大学教授らの研究グループは、環形動物の1種であるキムラハナカゴオトヒメゴカイが、口...
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