新規ユニバーサルインフルエンザワクチン候補製剤の作用メカニズムを解明

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2023-06-28 医薬基盤・健康・栄養研究所

国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所(大阪府茨木市、理事長:中村 祐輔「NIBIOHN」)および住友ファーマ株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:野村 博)は、国立感染症研究所(東京都新宿区、所長:脇田 隆字)との共同研究グループで幅広いインフルエンザウイルスに対する予防効果を持つ「ユニバーサルインフルエンザワクチン」の開発に取り組んでいます。今般、同グループでTLR7アジュバント「DSP-0546LP」を添加して作製した新規の「ユニバーサルインフルエンザワクチン」候補製剤について、㋐種類の異なるインフルエンザへの強い予防効果(交差防御活性)があることを確認し、㋑その作用メカニズムを解明するとともに、㋒TLR7アジュバント「DSP-0546LP」添加の重要性を初めて示しましたので、お知らせします。

本研究成果は、2023年6月15日付の国際学術雑誌『Vaccine』オンライン版に掲載されました。

詳細は、こちらをご覧ください。

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有機化学・薬学
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