2022-05-10

生物環境工学

外来種カメムシを愛媛県で発見~ヒラタトガリカメムシが四国に侵入~

2022-05-10 愛媛大学 愛媛大学大学院農学研究科の吉冨博之准教授と久万高原町立面河山岳博物館の安田昂平学芸員は、四国から未記録であったヒラタトガリカメムシ(カメムシ目、カメムシ科)を愛媛県で発見し記録しました。本種は中国や台湾、八重...
医療・健康

再発性多発軟骨炎はバセドウ病を合併しやすい~統計学的解析から特定の病変・遺伝子型との関係を解明~

2022-05-10 京都大学 中島俊樹 医学研究科医員(研究当時)、吉藤元 同講師、寺尾知可史 静岡県立総合病院部長、聖マリアンナ医科大学らの研究グループは、「再発性多発軟骨炎」に「バセドウ病」を合併する特徴的な臨床徴候を持つ患者が高頻度...
有機化学・薬学

強酸を用いずにアルケンのヒドロアルコキシ化を達成~ジアルキルエーテル含有医薬品の高効率合成に期待~

2022-05-10 京都大学 大宮寛久 化学研究所教授、長尾一哲 金沢大学助教、中川雅就 同大学博士前期課程学生、松木祐樹 同大学学生らの研究グループは、温和な条件で、アルケンとアルコールを原料として、ジアルキルエーテルを合成することに成...
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有機化学・薬学

新型コロナウイルスの増殖に必須な酵素を阻害するペプチド様ではない新規化合物群を発見

既存薬と骨格の異なる構造新規性の高い薬剤開発への活用を期待 2022-05-09 東京工業大学,日本医療研究開発機構 要点 SARS-CoV-2を含むコロナウイルスのウイルス複製に必須な酵素3CLプロテアーゼの活性を生化学的に阻害する、ペプ...
有機化学・薬学

乾癬を緩和する生理活性脂質を生成する酵素の発見

2022-05-10 東京大学,日本医療研究開発機構 発表のポイント 乾癬(注1)炎症時の皮膚で、N-アシルエタノールアミン(NAE)(注2)という抗炎症作用を持つ脂質メディエーター(生理活性脂質)が増加することを見出しました。 乾癬の進行...
有機化学・薬学

発症早期の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者さんを対象とした高用量メチルコバラミン第3相試験(JETALS)のご報告~症状の進行抑制効果が示されました~

2022-05-10 徳島大学,日本医療研究開発機構 報道概要 徳島大学 梶龍兒特命教授(主任研究者)、徳島大学大学院医歯薬学研究部医学域臨床神経科学分野 和泉唯信教授(治験調整医師)らの研究チームは、発症早期の筋萎縮性側索硬化症(ALS)...
生物化学工学

「上皮細胞らしさ」を決定するリン脂質を発見~がん転移や線維症で問題となる、上皮間葉転換の機構解明に期待~

2022-05-10 東京理科大学,日本医療研究開発機構 研究の要旨とポイント 「上皮細胞らしさ」の維持や獲得に、細胞膜を構成するリン脂質の一つであるホスファチジルイノシトール(4,5)-二リン酸(Phosphatidylinositol ...
細胞遺伝子工学

ニホンオオカミの起源を解明

2022-05-10 国立遺伝学研究所 山梨大学、国立科学博物館、東京農業大学、東京工業大学、国立遺伝学研究所、山形大学、国立歴史民俗博物館などからなる研究グループは、日本列島に生息していたオオカミの化石を用いてゲノムDNAの解析と放射性炭...
細胞遺伝子工学

ヒト骨格筋の分化過程における新たな遺伝子発現制御機構の発見 ~mRNA修飾と特殊翻訳の制御がセレン含有たんぱく質の発現を制御~

2022-05-10 東京大学,科学技術振興機構 ポイント セレン含有たんぱく質であるセレノプロテインN(SELENON)は、セレンの高い還元作用を用いて、酸化ストレスから細胞を保護する役割がある。SELENONの発現制御は骨格筋の形成や機...
細胞遺伝子工学

致死的な遺伝子変異に対しても細胞は適応できる ~遺伝的変化に対する細胞の適応現象の発見~

2022-05-10 東京大学,科学技術振興機構 ポイント 大腸菌をモデルとして用い、致死的な遺伝子変異に対しても細胞は適応しうることを発見した。 特定の遺伝子変異のタイミングを光を照射することによって厳密に制御できる技術と、遺伝子変異前後...
生物化学工学

頭、体、目の協調運動は動物界で保存されていることが判明(Head, body, eye coordination conserved across animal kingdom, researchers find)

ミバエで観察された視覚制御運動は、エネルギーを節約し、パフォーマンスを向上させるために進化した可能性がある Vision-control movements observed in fruit flies may have evolved ...
医療・健康

犬の認知機能低下を定量化することで、ヒトのアルツハイマー病に役立つ(Quantifying Cognitive Decline in Dogs Could Help Humans With Alzheimer’s Disease)

2022-05-09 ノースカロライナ州立大学(NCState) Photo by Ken Reid on Unsplash. 研究者らは、一連の補完的な検査によって、認知機能の低下が疑われる犬の変化を定量化できることを発見しました。この方...
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