東京大学

細胞遺伝子工学

陸上植物に共通する生殖成長期移行のための分子スイッチを解明

コケ植物から種子植物まで・短いRNAが制御する成長期移行 2019-09-20 東京大学  マイクロRNAの1種であるmiR156/529ファミリーは、コケ植物から種子植物まで共有されています。 種子植物の花はその中にオス、メスに相当する器...
有機化学・薬学

水素や炭素などのありふれた原子からなる有機化合物を使った新しいスピン流生成機構を発見

2019-09-20 早稲田大学,北海道大学,明治大学,東北大学,東京大学,理化学研究所 発表のポイント 省エネルギー電子機器実現のため、発熱によるエネルギー損失の少ないスピン流が注目されている しかし、従来のスピン流生成機構には、希少な重...
有機化学・薬学

マテリアルズインフォマティクスを活用し リチウム電池負極用の有機材料で世界最高水準の性能を達成

少ない実験データに経験知と機械学習を融合して 2019-09-06   科学技術振興機構,慶應義塾大学,東京大学 ポイント リチウム電池の負極として金属を使わない有機材料が求められるが、従来は研究者の試行錯誤や経験と勘で探索されており、設計...
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生物化学工学

葉のかたちがオトシブミの葉の加工を妨げることを発見

植物と昆虫の相互作用における葉のかたちの新たな役割 2019-09-05 京都大学 樋口裕美子 理学研究科博士課程学生、川北篤 東京大学教授は、シソ科ヤマハッカ属の草本ハクサンカメバヒキオコシの葉にみられる切れ込みが、ムツモンオトシブミによ...
医療・健康

微小な前立腺がんを術中にその場で光らせて検出する前立腺がんの迅速蛍光可視化プローブの開発

2019-09-06 東京大学 東京大学大学院薬学系研究科薬品代謝化学教室・医学系研究科生体情報学分野の河谷稔博士課程学生、山本恭子博士課程学生、神谷真子准教授、浦野泰照教授らは、肉眼では判別が難しい前立腺がんの迅速蛍光検出を実現する新規蛍...
医療・健康

細胞老化による発がん抑制作用を個体レベルで解明

細胞老化の仕組みを利用した新たながん治療法開発に向けて 2019-09-05   東京大学,京都大学,日本医療研究開発機構 発表者 山田 泰広(東京大学医科学研究所 システム疾患モデル研究センター 先進病態モデル研究分野 教授) 河村 ...
生物化学工学

飢餓を感知する感覚神経は新たな行動戦略を生み出す

2019-08-27 東京大学 Jang Moon Sun(生物科学専攻 特任研究員) 飯野 雄一(生物科学専攻 教授) 國友 博文(生物科学専攻 准教授) 発表のポイント 飢餓と同時に経験した味を忌避するようになる学習に関わる感覚神経をみ...
医療・健康

世界初!腸内細菌が起こす病気の革新的な制御法を開発~夢の肥満ワクチン、糖尿病ワクチンの開発へ~

2019-08-23 大阪市立大学,東京大学,日本医療研究開発機構 本研究のポイント あらゆる粘膜で非常に高濃度の抗原特異的な免疫グロブリンA(IgA)を誘導する方法を開発、致死的な細菌感染の発症そのものの抑制が可能に。 生活習慣病の代表で...
生物化学工学

強い日差しに対応して葉がその厚さを変える仕組みを解明~二段構えで強い日差しに適応!~

2019-08-23 東京大学 東京大学大学院理学系研究科の星野里奈大学院生(当時)をはじめとする塚谷裕一教授らのグループはこのたび、強い、照りつけるような日差しに対して、葉がどのようにその中の構造を変えて適応しているのかを、明らかにしまし...
医療・健康

細胞内の複数のマイクロRNAを同時に検知して細胞を生きたまま精密に分けることに成功

2019-08-20  京都大学iPS細胞研究所,東京大学,日本医療研究開発機構 ポイント メッセンジャーRNA(mRNA)注1)を細胞内に導入することで、一度に複数の細胞内マイクロRNA(miRNA)注2)を検知し、生きた細胞で多変量解析...
医療・健康

ネットワーク解析技術を応用した新しい進化解析法グラフスプリッティング法で遺伝子の初期進化に迫る

2019-08-20 東京大学 松井 求(生物科学専攻 助教) 岩崎 渉(生物科学専攻 准教授) 発表のポイント ネットワーク解析技術を分子系統学へ応用することで、「グラフスプリッティング法(GS法)」という新しい系統解析手法を開発し、その...
細胞遺伝子工学

ゲノム編集を制御する新たな技術

Split-CRISPR-Cpf1の開発 2019-08-13  東京大学,科学技術振興機構 ポイント 新たなゲノム編集ツールとして注目されているCpf1タンパク質を二分割したsplit-Cpf1を新たに開発した。 Split-Cpf1を用...
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