生物化学工学

医療・健康

神経細胞を明るくカラフルに染めることで神経回路研究を加速

2018/11/20  九州大学,日本医療研究開発機構,理化学研究所 九州大学大学院医学研究院の今井猛教授、大学院生坂口理智(京都大学大学院生命科学研究科博士課程3年)、Marcus Leiwe助教からなる研究グループは、蛍光タンパク質を用...
細胞遺伝子工学

細胞の運命を制御する人工RNA論理回路の構築に成功

2018/11/20   京都大学iPS細胞研究所 松浦理史 iPS細胞研究所博士課程学生、齊藤博英 同教授らの研究グループは、合成RNAを細胞に導入することで細胞の運命を精密に制御できる人工論理回路を開発しました。 今回開発した人工論理回...
医療・健康

肥満における慢性炎症の新規発症メカニズムの解明

2018/11/19  東京大学,理化学研究所 肥満に伴う糖尿病や脂質異常症などの代謝異常の原因として、脂肪組織における抗炎症作用を有するM2aマクロファージの活性低下による慢性炎症が注目されておりますが、なぜ肥満でM2aマクロファージ活性...
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生物化学工学

魚類のウロコのキラキラ光を外部磁場を変えることで制御

キラキラの元物質を疑似的なフォトニック結晶としてとらえて光干渉を解明 2018-11-19 広島大学,山口大学,科学技術振興機構 ポイント 自然界の魚が太陽光のもとで隠れる(カモフラージュする)際に利用しているグアニン結晶板を水中に浮遊させ...
医療・健康

アフリカで新世界型回帰熱ボレリア細菌の分離に成功~回帰熱は南部アフリカにも常在~

2018-11-19 北海道大学,国立感染症研究所,ザンビア大学,日本医療研究開発機構 ポイント アフリカのザンビア共和国において発熱患者から新種の回帰熱ボレリア属細菌を分離。 回帰熱ボレリア属細菌を媒介する節足動物と自然界での保菌動物を特...
細胞遺伝子工学

ヒト表皮細胞の分化と皮膚バリア機能の調節機構を解明~アトピー性皮膚炎の新たな治療戦略へ向けて~

2018-11-16 京都大学 成宮周 名誉教授(医学研究科特任教授)、タムケオ・ディーン 医学研究科特定准教授、住友明子 同特定研究員(現・トロント大学博士研究員)らの研究グループは、ヒト表皮細胞において、皮膚バリア機能・保湿機能を担う重...
生物化学工学

母乳が赤ちゃんの腸内細菌叢を制御する機構の解明~過酸化水素が乳酸菌を増やす!?~

2018-11-16 東京農工大学,東北大学,理化学研究所 国立大学法人東京農工大学大学院農学研究院動物生命科学部門・永岡謙太郎准教授らの研究グループはマウスを用いた実験により、母乳中のアミノ酸代謝から産生される過酸化水素が乳子の腸内細菌叢...
医療・健康

夢の新薬『mRNA医薬』を実現に導くmRNA安定化技術を開発~外来性RNAの分解機構を解明~

2018-11-15 名古屋市立大学,岐阜大学,日本医療研究開発機構 名古屋市立大学大学院薬学研究科の星野真一教授、細田直講師、野木森拓人(大学院生)は、兵庫県立大学、岐阜大学との共同研究の成果として、mRNA医薬に用いる人工mRNAの細胞...
医療・健康

ギャロウェイ・モワト症候群の新たな原因遺伝子を発見

2018/11/15  横浜市立大学,日本医療研究開発機構,熊本大学,京都府立医科大学,神奈川県立こども医療センター,神戸大学 横浜市立大学学術院医学群遺伝学 松本直通教授、藤田京志特任助手、輿水江里子研究員、三宅紀子准教授らの研究グループ...
生物化学工学

被ばく後の乳がん 妊娠・出産経験によってリスク低下

ラットの実験でメカニズムも解明 乳がんリスクを低減する薬など開発の手がかりに 2018-11-15 量子科学技術研究開発機構 ,首都大学東京 発表のポイント 幼少期に高線量の放射線に被ばくしても、その後に妊娠・出産を経験すると乳がんのリスク...
細胞遺伝子工学

運動失調症にカルシウム動態の異常が関連~脊髄小脳失調症の発症機構解明や治療法研究に貢献~

2018-11-13 理化学研究所 理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター発生神経生物研究チームの安東英明研究員(研究当時)、御子柴克彦チームリーダーらの研究チーム※は、家族性脊髄小脳失調症の原因遺伝子であるカルシウムチャネルIP3受容...
生物化学工学

意思決定の脳内機構と個体差~神経活動の外的擾乱に対する感受性が行動選択の個性を決める~

2018-11-14 理化学研究所 理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター神経情報・脳計算研究チームの深井朋樹チームリーダーらの国際共同研究チーム※は、動物の行動選択における意思決定の個体差が、その神経活動の個体差、すなわち外からの刺激...
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