細胞遺伝子工学

生物工学一般

初期化因子の驚きの進化を解明~リプログラミング研究に新たな視点を与える~

2019-09-13 理化学研究所 理化学研究所(理研)生命医科学研究センター応用ゲノム解析技術研究チームの安岡有理研究員、八木研客員主管研究員、岡﨑康司チームリーダーらの共同研究チーム※は、細胞の初期化(リプログラミング)に働く「GLIS...
医療・健康

分子標的薬が有効な患者群を遺伝子変異に基づき同定 大腸がんの個別化医療につながる発見

2019-09-12 愛知県がんセンター,国立がん研究センター ハイライト 大腸がんでは抗EGFR抗体(分子標的薬)が使用される。 がんゲノム検査によりこれまで明らかではなかったタイプのBRAF遺伝子変異が2-3%の大腸がんに見つかるが、抗...
細胞遺伝子工学

ウミヘビ類のゲノム解読に成功~海洋環境への適応進化の分子的基盤を探る~

2019-09-11 京都大学 岸田拓士 野生動物研究センター特定助教は、自然科学研究機構生命創成探究センター、理化学研究所、琉球大学と共同で、エラブウミヘビ類と真ウミヘビ類両方のゲノム解読に成功しました。 ウミヘビ類は海に生息するコブラ科...
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細胞遺伝子工学

細胞核の動的変形が核構造の再編成を引き起こすことを世界で初めて発見

夜行性の桿体細胞の核内構造は細胞核の動的変形によって昼行性型の核内構造から導かれる 2019-08-29 広島大学,科学技術振興機構 ポイント 夜行性哺乳類の光受容細胞の大々的な核構造の再編成が起きる仕組みを解明。 Phase-fieldの...
医療・健康

指定難病IgG4関連疾患とHLA-DRB1、FRGR2B遺伝子との関連を解明

疾患の感受性遺伝子を網羅的に探索 2019-09-11 京都大学 松田文彦 医学研究科教授、寺尾知可史 同助教(現・理化学研究所チームリーダー)、千葉勉 同教授(現・関西電力病院長)、岡崎和一 関西医科大学教授らの研究グループは、全国50の...
細胞遺伝子工学

花作りのスイッチを入れる遺伝子の新たな機能を発見 ~花は咲かせずとも緑藻の光防御を制御する~

2019-09-10   基礎生物学研究所,名古屋大学,高知大学 季節ごとに見られる色とりどりの花の形成は、私たちが身近に感じる自然現象の一つです。植物では良く知られている花芽の形成ですが、生物の進化過程においてどのように獲得されたのかはわ...
生物工学一般

比較ゲノム解析が明らかにする菌類の起源 ~菌糸と多細胞性はどのように生まれた?~

2019-09-09 科学技術振興機構 ポイント 菌類の菌糸と多細胞性のそれぞれの起源を明らかにするため、原始的な単細胞生物と菌類でない近縁種、菌類の計72種のゲノムデータを比較解析した。 72生物種の形態形成に関わる遺伝子群を調べたところ...
細胞遺伝子工学

ミトコンドリア機能を司るプロヒビチン複合体構造の一端を解明

ミトコンドリア異常に伴う疾患や病態の創薬応用に期待 2019-09-06 量子科学技術研究開発機構 概 要 私たちの体(細胞)の中には、ミトコンドリアとよばれるエネルギーを創り出すために重要な働きをしている場所(細胞小器官)が存在しています...
医療・健康

細胞老化による発がん抑制作用を個体レベルで解明

細胞老化の仕組みを利用した新たながん治療法開発に向けて 2019-09-05   東京大学,京都大学,日本医療研究開発機構 発表者 山田 泰広(東京大学医科学研究所 システム疾患モデル研究センター 先進病態モデル研究分野 教授) 河村 ...
医療・健康

胎児の出生を可能とする染色体数の自然修復は、受精後数日に集中

胚の成熟に必要な染色体の変化は、細胞の数ではなく体内時計によって支配されている 2019-09-06   国立成育医療研究センター,日本医療研究開発機構 国立成育医療研究センター(住所:世田谷区大蔵 理事長:五十嵐隆)研究所・分子内分泌研究...
医療・健康

遺伝子スイッチの挙動を計測~疾患発症のゲノム暗号解読に向けて~

2019-09-03   理化学研究所,株式会社ダナフォーム,京都大学 理化学研究所(理研)生命医科学研究センター理研-IFOMがんゲノミクス連携研究チームの平林茂樹大学院生リサーチ・アソシエイト(京都大学大学院医学研究科博士課程4年)、村...
細胞遺伝子工学

インドネシアの古代湖はメダカの進化のゆりかご

スラウェシ島の湖で3種のメダカが同所的に種分化したことを証明 2019-08-28 国立遺伝学研究所 Evidence for sympatric speciation in a Wallacean ancient lake Nobu Su...
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