2021-02

IgM抗体を精製するための実用的な技術を開発~新たな医療用抗体の創出へ~ 有機化学・薬学

IgM抗体を精製するための実用的な技術を開発~新たな医療用抗体の創出へ~

2021-02-09 産業技術総合研究所 ポイント 不安定なIgM抗体の機能を維持したままの精製を、多孔質セラミックス粒子を用いて実現 操作は容易で、精製後の加工に適した高純度のIgMが得られる IgMを活用した診断薬や抗体医薬品の新たな開...
カーボンナノチューブの毒性発現機構の一端を解明 ~免疫細胞が病原体と誤認識して過剰応答~ 生物化学工学

カーボンナノチューブの毒性発現機構の一端を解明 ~免疫細胞が病原体と誤認識して過剰応答~

2021-02-10 立命館大学,東北大学,科学技術振興機構 ポイント カーボンナノチューブ(CNTs)の研究と利用は年々急増している一方で、CNTsのアスベスト様の毒性が懸念されているが、その毒性発現機構は長い間不明であった。 世界で初め...
遺伝子発現のカギはDNAのねじれ方~ヌクレオソームの全原子の挙動を計算、DNAの性質を明らかに~ 生物化学工学

遺伝子発現のカギはDNAのねじれ方~ヌクレオソームの全原子の挙動を計算、DNAの性質を明らかに~

2021-02-09 量子科学技術研究開発機構 発表のポイント DNA1)にねじれの力をかけることで、ヌクレオソーム2)の構造が大きく変化する様子を大規模なシミュレーション計算により捉えることに成功した。この力の向きによって、遺伝子発現のO...
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大腸がんの多様性が促進する転移機構を解明! 医療・健康

大腸がんの多様性が促進する転移機構を解明!

2021-02-09 金沢大学,日本医療研究開発機構 金沢大学ナノ生命科学研究所/がん進展制御研究所の大島浩子准教授、大島正伸教授の研究グループは、東京大学の宮園浩平教授、上田泰己教授との共同研究により、遺伝的な多様性を持ったがん細胞集団に...
数分間の時間認知を担う脳の神経活動を発見 生物化学工学

数分間の時間認知を担う脳の神経活動を発見

2021-02-05 東京大学 東京大学大学院薬学系研究科博士課程の鹿野悠大学院生(研究当時)、佐々木拓哉特任准教授、池谷裕二教授の研究グループは、脳の海馬と線条体の神経細胞が、分単位の時間の流れに対応して活動することを発見しました。 動物...
転移性胃がんに対するα線標的アイソトープ治療薬候補、肝転移にも有効 有機化学・薬学

転移性胃がんに対するα線標的アイソトープ治療薬候補、肝転移にも有効

治りにくく予後が悪い胃がん肝転移の新たな治療法として期待 2021-02-08 量子科学技術研究開発機構 放射線医学総合研究所 重粒子線治療研究部 放射線がん生物学研究グループの長谷川純崇グループリーダー・李惠子博士研究員らは、転移性胃がん...
微小管が生まれる分子メカニズムを解明~ごく少数の直線状オリゴマーだけが微小管になる~ 生物化学工学

微小管が生まれる分子メカニズムを解明~ごく少数の直線状オリゴマーだけが微小管になる~

2021-02-08 理化学研究所,中央大学 理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター神経細胞動態研究チームの武藤悦子上級研究員、鮎川理恵テクニカルスタッフ、中央大学理工学部生命科学科の上村慎治教授、今井洋助教(研究当時)らの国際共同研究...
記憶や学習に関わる神経伝達物質受容体の迅速な蛍光標識に成功 医療・健康

記憶や学習に関わる神経伝達物質受容体の迅速な蛍光標識に成功

記憶のメカニズム解明や神経疾患の診断への活用に期待 2021-02-05 名古屋大学,京都大学,科学技術振興機構 ポイント 記憶の分子メカニズムを解明するために、神経伝達物質受容体に対して迅速に目印を付ける方法が求められていた。 記憶や学習...
ラグビー選手におけるメンタルヘルスの実態 医療・健康

ラグビー選手におけるメンタルヘルスの実態

ジャパンラグビートップリーグ選手におけるメンタルフィットネス*1の調査からの報告 2021-01-04 国立精神・神経医療研究センター 国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター(NCNP)精神保健研究所 地域・司法精神医療研究部、認...
がん細胞1個から中分子薬剤の細胞膜透過性を評価 有機化学・薬学

がん細胞1個から中分子薬剤の細胞膜透過性を評価

細胞内部の病変分子を標的とした次世代創薬へ向けて 2021-01-06 理化学研究所,広島大学 理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター 一細胞質量分析研究チームの川井隆之研究員(現 客員研究員)、先端バイオイメージング研究チームの渡邉...
優位な猿は多くの「暖」を得ることを解明 生物環境工学

優位な猿は多くの「暖」を得ることを解明

ニホンザルのオスにおける優劣順位に応じた猿団子内位置および接触個体数 2021-02-05 京都大学 石塚真太郎 霊長類研究所研究員は、香川県・小豆島・銚子渓周辺に生息するニホンザルの猿団子について観察を行なったところ、優位なオスほど猿団子...
198 種類のダイズのゲノム配列を比較しました 細胞遺伝子工学

198 種類のダイズのゲノム配列を比較しました

2021-02-05 かずさDNA研究所 ダイズのコアコレクション(一部):農研機構 遺伝資源センター 提供 かずさDNA研究所、農業・食品産業技術総合研究機構(以下、農研機構)、東京大学大学院農学生命科学研究科は共同で、日本と世界の198...
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