2022-08-30

細胞遺伝子工学

国産ゲノム編集技術CRISPR-Cas3が二本鎖DNAを切断する仕組みを解明~社会利用が可能なゲノム編集法として期待~

2022-08-29 東京大学医科学研究所 発表のポイント 日本発のゲノム編集技術CRISPR-Cas3が、狙ったDNA配列を認識して切断する仕組みを世界で初めて明らかにしました。 CRISPR-Cas3は狙った場所の二本鎖DNAをほどいて...
有機化学・薬学

新型コロナウイルスの感染を阻害するペプチドを発見~スパイクタンパク質の変異しにくい部位に作用し、種々の変異株にも効果がある阻害剤の開発に期待~

2022-08-30 産業技術総合研究所 ポイント ウイルスのスパイクタンパク質を凝集させて、従来株・オミクロン株ともに感染阻害へ導く スパイクタンパク質上の糖鎖とアミノ酸を同時認識して強く作用 次のパンデミックへの備え ペプチド(PhoS...
有機化学・薬学

脳内の有害廃棄物を除去する新たな方法を示唆する研究結果(Study points to new approach to clearing toxic waste from brain)

アルツハイマー病などの治療法開発に役立つ可能性がある Could aid efforts to find treatments for Alzheimer’s, other diseases 2022-08-24 ワシントン大学セントルイス...
生物環境工学

ペンシルベニア州の野生ハチの3分の1が生息数を減らしているとの調査結果(Study suggests one-third of wild bee species in Pa. have declined in abundance)

ミツバチの生物多様性をモニタリングすることは、受粉媒介者の保護に役立つと研究者たちは述べています。 Researchers say monitoring bee biodiversity can help in conserving pol...
有機化学・薬学

パートナー薬剤耐性がマラリア第一選択薬の耐性を加速する(Partner-drug resistance accelerates resistance of first-line malaria drug)

2022-08-29 ペンシルベニア州立大学(PennState) アルテミシニンという薬剤は、蚊が媒介する病気であるマラリアの治療薬として世界で最も重要な第一選択薬であり、2020年には世界で62万7千人が死亡する原因となっている。マラリ...
有機化学・薬学

体の免疫システムを利用してCOVID-19ウイルスの検出を強化(Mining the body’s immune system to boost COVID-19 virus detection)

健康な人は、ウイルスとその亜種に対抗する抗体の供給源となりうる Healthy humans can be a source of antibodies countering the virus and its variants 2022-...
医療・健康

神経細胞におけるタンパク質の「交通渋滞」が神経変性に関与していることを発見(Protein ‘traffic jam’ in neurons linked to neurodegeneration)

2022-08-29 スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL) アルツハイマー病やその他の神経変性疾患に関与するタンパク質であるタウの毒性型の蓄積を、機能不全のタンパク質複合体がどのように引き起こすかが明らかにされた。 アルツハイマー病や...
医療・健康

乳児の致命的な肺疾患に対する治療法が近づく(Treatment for fatal lung disease in babies closer)

新生児に起こる肺の病気は、特定のタンパク質の欠乏によって引き起こされることが判明し、この病気との闘いに貢献する可能性があります。 The fight against a devastating lung condition in newbo...
ad
タイトルとURLをコピーしました