2026-05-12 ロイヤルメルボルン工科大学(RMIT)
豪州RMIT大学の博士課程修了生Vijay Sisarwal氏は、感染や痛みを抑えながら体内で自然分解する「植物由来インプラントコーティング」を開発している。従来の金属インプラントは除去手術が必要になる場合があり、感染や患者負担が課題だった。今回の研究では、生体適合性を持つ植物由来材料を利用し、組織再生を促進しながら役目を終えると分解されるコーティングを設計。追加手術の必要性低減を目指している。研究は、工学、生物学、医療を融合した再生医療・バイオマテリアル分野の取り組みであり、現在は実用化に向けてさらなる性能評価が進められている。Sisarwal氏は今後、オーストラリアでポスドク研究を継続し、動物実験や臨床応用を視野に開発を進める計画だという。研究は、生分解性医療材料による患者負担軽減と、より安全な次世代インプラント技術への応用が期待されている。

Prototype of the plant-based medical implant coating.
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