2022-06

脳組織において狙った細胞の神経伝達物質受容体の活性化に成功 ~記憶・学習のメカニズム解明に期待~ 生物工学一般

脳組織において狙った細胞の神経伝達物質受容体の活性化に成功 ~記憶・学習のメカニズム解明に期待~

2022-06-16 名古屋大学,京都大学,慶應義塾大学,科学技術振興機構ポイント 脳内の神経回路の働きを理解するために、記憶・学習をつかさどる神経伝達物質受容体であるグルタミン酸受容体を細胞種選択的に活性化する技術が必要とされている。 本...
世界初 「光で駆動する巨大イオンチャネルタンパク質」を藻類から発見~深部脳領域の新たな診断・治療法の開発への応用に期待~ 生物化学工学

世界初 「光で駆動する巨大イオンチャネルタンパク質」を藻類から発見~深部脳領域の新たな診断・治療法の開発への応用に期待~

2022-06-17 東京大学,名古屋工業大学,香川大学,科学技術振興機構発表のポイント: 幅広い種類の藻類が光エネルギーを使ってイオンを輸送する、巨大イオンチャネルタンパク質「ベストロドプシン」を持つことを世界で初めて発見しました。 ベス...
生化学の研究者が心臓の筋肉細胞を修復・再生(Biochemistry Researchers Repair and Regenerate Heart Muscle Cells) 医療・健康

生化学の研究者が心臓の筋肉細胞を修復・再生(Biochemistry Researchers Repair and Regenerate Heart Muscle Cells)

2022-06-16 ヒューストン大学(UH)ヒューストン大学の研究者らは、マウスの心筋細胞を修復するだけでなく、心筋梗塞の後に心筋細胞を再生する世界初の技術を報告しました。研究チームが開発した新技術は、合成メッセンジャーリボ核酸(mRNA...
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微生物に金属を与えることで温室効果ガスを削減できる可能性(Giving metal to microbes could reduce greenhouse gas) 生物化学工学

微生物に金属を与えることで温室効果ガスを削減できる可能性(Giving metal to microbes could reduce greenhouse gas)

微生物が必要な金属を得られない場合、その結果はこれまで理解されていたよりも重大なものになる可能性があることを新たに発見したNew research finds when microbes don’t get the metals they ...
生化学者がタンパク質を用いて神経細胞の通信方法を変化させる(Biochemists use proteins to change how neurons communicate) 医療・健康

生化学者がタンパク質を用いて神経細胞の通信方法を変化させる(Biochemists use proteins to change how neurons communicate)

新しい研究では、興奮性ニューロンを誘導して、通常は抑制性ニューロンによって生成される神経伝達物質を放出させる方法を詳述しています。In a new study, scientists detail how they coaxed excit...
セルラー・クリーンアップ(Cellular Cleanup) 医療・健康

セルラー・クリーンアップ(Cellular Cleanup)

アルツハイマー病の治療に役立つ新しい無膜オルガネラを発見、その特性を解明Researchers discover and characterize a novel membraneless organelle that could play...
乳がんにおけるホルモンの “クロストーク “に関する画期的な研究成果(Breakthrough study of hormone “crosstalk” in breast cancer) 医療・健康

乳がんにおけるホルモンの “クロストーク “に関する画期的な研究成果(Breakthrough study of hormone “crosstalk” in breast cancer)

2022-06-16 スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)EPFLの研究者らは、乳がん細胞をマウスに移植することに成功し、ホルモン療法を妨げるエストロゲン受容体とプロゲステロン受容体のクロストークを生体内で研究することが可能になりまし...
体内時計は夜間に自然免疫を発動~皮膚ケモカインによる自然免疫機構~ 医療・健康

体内時計は夜間に自然免疫を発動~皮膚ケモカインによる自然免疫機構~

2022-06-16 京都大学辻花光次郎 医学研究科博士課程学生、岡村均 同研究員(同名誉教授)と種子島幸祐 東京都医学総合研究所主席研究員、原孝彦 同プロジェクトリーダーらの研究グループは、皮膚の生体リズムが抗菌免疫を制御する仕組みについ...
血液がんに対するCAR-T細胞療法を強化する免疫賦活治療法(Immunity boosting treatment enhances CAR-T cell therapy for blood cancers) 医療・健康

血液がんに対するCAR-T細胞療法を強化する免疫賦活治療法(Immunity boosting treatment enhances CAR-T cell therapy for blood cancers)

タンパク質インターロイキン-7による治療がT細胞免疫療法を活性化することがマウス実験で明らかにTreatment with protein interleukin-7 revs up T cell immunotherapy, mouse ...
脳ジストロフィンの欠損で生じる自閉症スペクトラム様の症状は遺伝子治療で改善~筋ジストロフィーと自閉症の新たな治療につながる世界初の成果~ 医療・健康

脳ジストロフィンの欠損で生じる自閉症スペクトラム様の症状は遺伝子治療で改善~筋ジストロフィーと自閉症の新たな治療につながる世界初の成果~

2022-06-16 国立精神・神経医療研究センター,東京医科歯科大学国立精神・神経医療研究センター(NCNP)神経研究所遺伝子疾患治療研究部の橋本泰昌特別研究員、青木吉嗣部長、関口正幸客員研究員、東京医科歯科大学の位髙啓史教授らの共同研究...
物性測定に基づいた虫の動きの高精度シミュレーション 生物工学一般

物性測定に基づいた虫の動きの高精度シミュレーション

2022-06-15 電気通信大学,東京大学発表のポイント◆ハエの幼虫の粘弾性および筋力を物性物理の手法を用いて測定◆得られた物性値に基づいて、虫の動きを定量的に再現する神経力学モデルを構築◆動物に着想を得るソフトロボット開発への貢献の期待...
新型コロナウイルス・オミクロン/BA.1変異株に対する 治療薬の効果の検証~抗ウイルス薬を投与した免疫不全動物において耐性ウイルスが出現するリスクは低い~ 有機化学・薬学

新型コロナウイルス・オミクロン/BA.1変異株に対する 治療薬の効果の検証~抗ウイルス薬を投与した免疫不全動物において耐性ウイルスが出現するリスクは低い~

2022-06-15 東京大学医科学研究所発表のポイント ハムスターモデルを用いた検証の結果、抗ウイルス薬 (注1)のモルヌピラビル (メルク)およびS-217622 (塩野義製薬)は、オミクロン/BA.1変異株 (注2) (以下、BA.1...
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