環境DNAで琉球列島のサンゴ分布を可視化~「琉球列島サンゴ環境DNAアトラス」を公開、サンゴ研究・保全・教育に役立つ新ツール~

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2026-07-20 沖縄科学技術大学院大学

沖縄科学技術大学院大学(OIST)マリンゲノミックスユニットと沖縄県環境科学センターは、環境DNA(eDNA)解析に基づくウェブサイト「琉球列島サンゴ環境DNAアトラス」を公開した。2021年以降に琉球列島231地点で採取した海水を、環境DNAメタバーコーディング法で解析し、造礁サンゴの分布や優占率を地図上で可視化した。浅海域に加え水深30~60mの準深海域データも収録し、各地点のサンゴ種構成を詳細に閲覧できる。また、2004年から約21年間に撮影された193地点のサンゴ礁景観写真も掲載し、白化現象やオニヒトデ被害など長期的な環境変化も確認できる。環境DNAは1L程度の海水から周辺のサンゴ群集を高精度に把握でき、従来調査より効率的な広域モニタリングを可能にする。本アトラスは、サンゴ礁の保全、環境変化の監視、研究、教育に活用できる基盤であり、将来的には日本全域や世界規模への展開も期待される。

環境DNAで琉球列島のサンゴ分布を可視化~「琉球列島サンゴ環境DNAアトラス」を公開、サンゴ研究・保全・教育に役立つ新ツール~
© Hiroko Yoshii on Unsplash

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生物環境工学
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