生物化学工学

医療・健康

噛む力が顎の骨を造り変える分子メカニズムを解明

顎の形や大きさの不調和に対する新しい歯科矯正治療法の開発に期待 2019-03-20  東京医科歯科大学,日本医療研究開発機構 ポイント 噛む力と顎の形には密接な関係がありますが、両者を結ぶ分子メカニズムは不明でした。 コンピューターシミュ...
医療・健康

胎生期膵臓形成において外分泌細胞由来因子TFF2が内分泌細胞の生存を助ける

2019-03-20  京都大学iPS細胞研究所 ポイント 胎生期膵臓外分泌組織から分泌されるタンパク質(TFF2)が内分泌細胞の生存をサポートしていることを見出した。 これまで注目されてこなかったTFF2などの外分泌細胞由来因子を応用し、...
細胞遺伝子工学

薬剤抵抗性害虫の被害を防ぐガイドライン案を公開

遺伝子診断で早期に検出し、効果的な防除を目指す 2019-03-20  農研機構 ポイント 農研機構を中心とする研究グループは、薬剤に抵抗性を持つ害虫1)を、遺伝子診断で早期に検出する技術を開発しました。 コナガやワタアブラムシなど6種の重...
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生物化学工学

受精卵の活性化を促すカルシウム振動を維持する新しい仕組みを解明

2019-03-19  理化学研究所,慶應義塾大学医学部 理化学研究所脳神経科学研究センター発生神経生物研究チームの松浦徹研究員(現在、関西医科大学医学部実験病理学講座講師)と理化学研究所脳神経科学研究センター発生神経生物研究チーム、チーム...
医療・健康

がん免疫療法における重要な標的遺伝子の発見

疲弊した免疫を回復する新規抗がん剤の開発に期待 2019-03-14  慶應義塾大学,日本医療研究開発機構 慶應義塾大学医学部微生物学・免疫学教室の吉村昭彦教授とアメリカ合衆国ラホヤ免疫アレルギー研究所のAnjana Rao教授らのグループ...
医療・健康

泌型PD-L1バリアントを介した免疫チェックポイント阻害薬耐性機序の発見

免疫チェックポイント阻害薬治療耐性の克服を目指す 2019-03-14 がん研究会,日本医療研究開発機構 1.概要 私たちの体は、体外から侵入した細菌やウィルス等の異物を排除し自己を守る免疫防御機構を持っており、体内で発生したがん細胞の排除...
医療・健康

日立と理研が、ヒトiPS細胞由来の網膜色素上皮細胞シートの 自動培養に世界で初めて成功

再生医療の普及に向けて、完全閉鎖系自動培養装置による医療用細胞の提供をめざす 2019-03-14  株式会社日立製作所,理化学研究所 図1  完全閉鎖系小型自動培養装置*1 図2  自動培養により作製したヒトiPS細胞由来のRPE*2細胞...
医療・健康

神経幹細胞の休眠化・活性化機構を解明

眠った神経幹細胞から神経細胞をつくりだす 2019-03-14 京都大学 影山龍一郎 ウイルス・再生医科学研究所教授、今吉格 生命科学研究科教授、末田梨沙 同博士課程学生、播磨有希子 ウイルス・再生医科学研究所研究員(現・ハーバード大学研究...
生物化学工学

タンパク質がゴルジ体内を輸送される仕組みが明らかに

成熟する槽内に形成されるゾーンを移動しながら輸送される 2019-03-11  理化学研究所,情報通信研究機構 ポイント 理化学研究所(理研)光量子工学研究センター生細胞超解像イメージング研究チームの黒川量雄専任研究員、和賀美保テクニカルス...
生物工学一般

ホホジロザメは待ち伏せ型のハンター

2019-03-07 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 国立極地研究所 国立極地研究所(所長:中村卓司)の渡辺佑基准教授を中心とする研究グループは、ホホジロザメが非常に速いスピードで泳ぐ能力を持っているものの、普段はオットセイを狙...
医療・健康

細胞と細胞を張り合わせるジッパーの形の違いを生み出す仕組みの解明

2019-03-12 国立大学法人名古屋大学,国立研究開発法人日本医療研究開発機構 名古屋大学細胞生理学研究センター(CeSPI)/大学院創薬科学研究科の中村 駿研究員、入江 克雅助教、藤吉 好則客員教授らの研究グループは、大阪大学大学院生...
生物工学一般

触覚パターンを瞬時かつ鋭敏に把握するメカニズムの解明

光を用いて脳の多変量計算論理を理解する 2019-03-12  東北大学 大学院生命科学研究科,東北大学 大学院医学系研究科,科学技術振興機構 ポイント ラットのヒゲ触覚を任意の時空間パターンで作りだす光遺伝学(オプトジェネティクス)システ...
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