2021-02

医療・健康

開放隅角緑内障に関係する127の遺伝的変化を発見

世界14カ国の大規模国際共同研究で民族集団に共通した因子に迫る 2021-02-24 東北メディカル・メガバンク機構 発表のポイント ・世界14カ国の開放隅角緑内障*1患者3万人以上の遺伝情報について、ゲノムワイドメタ解析*2を行い、開放隅...
有機化学・薬学

スマートセル技術により、野生株に対し約30倍高い原料酵素の生産性を実現

体外診断用医薬品向け酵素として、早期の事業化を計画 2021-02-25 産業技術総合研究所 NEDOと旭化成ファーマ(株)、産業技術総合研究所は、植物や微生物の細胞を用いて高機能品を生産するスマートセル技術を活用し、体外診断用医薬品の原料...
医療・健康

肝線維化の進行抑制にサイトグロビンが有効であることを確認~肝硬変の治療法に光~

2021-02-25 大阪市立大学,日本医療研究開発機構 概要 大阪市立大学大学院医学研究科肝胆膵病態内科学の河田則文教授、Le Thi Thanh Thuy特任講師、Ninh Quoc Dat大学院生らの研究チームは、サイトグロビン※1の...
ad
医療・健康

免疫の暴走を、開始時に防ぐ仕組みを解明~抗原提示における内在性ウイルス抑制の重要性~

2021-02-24 慶應義塾大学医学部,日本医療研究開発機構 慶應義塾大学医学部微生物学・免疫学教室の竹馬俊介専任講師、吉村昭彦教授、東京大学理学系研究科生物科学専攻RNA生物学研究室の山中総一郎准教授、東海大学医学部分子生命科学の中川草...
医療・健康

ALK融合遺伝子陽性肺がんに対する薬剤耐性克服薬の発見~第3世代ALK阻害薬耐性の克服を目指す~

2021-02-25 がん研究会,日本医療研究開発機構 ポイント ALK陽性肺がんにおいて、あらゆる既承認ALK阻害薬に耐性を示すALK-I1171N+F1174I及びI1171N+L1198H重複変異体は、急性骨髄性白血病の既承認薬である...
医療・健康

大腸に小腸特有の消化吸収機能を持たせる移植治療を開発

短腸症候群をはじめとする小腸疾患の病態理解と治療開発に光明 2021-02-25 慶應義塾大学医学部,日本医療研究開発機構 慶應義塾大学医学部坂口光洋記念講座(オルガノイド医学)の佐藤俊朗教授、杉本真也助教、同臓器再生医学寄附講座の小林英司...
生物環境工学

未確認の多様なレジオネラ属菌が南極の湖にも生息~基地で検出の種は人間が持ち込んだ可能性も~

2021-02-25 情報・システム研究機構 国立極地研究所,東京医科歯科大学,東邦大学 レジオネラ属の細菌は土壌や水に広く分布していますが、この細菌を含むエアロゾルが重症肺炎を引き起こすことがあり、感染症対策上、重要な細菌です。南極の昭和...
有機化学・薬学

ファビピラビル(商品名アビガン)の 重症熱性血小板減少症候群に対する治療効果を確認

2021-02-24 愛媛大学 概要 このたび、愛媛大学大学院医学系研究科血液・免疫・感染症内科学講座の研究グループらにより行われた「重症熱性血小板減少症候群(severe fever with thrombocytopenia syndr...
有機化学・薬学

血液脳関門における薬物排出ポンプを考慮した薬物の脳移行性予測システムの開発

2021-02-24 医薬基盤・健康・栄養研究所 この度、弊所AI健康・医薬研究センターの水口賢司センター長、並びにバイオインフォマティクスプロジェクトの渡邉怜子プロジェクト研究員の研究グループは、薬物の脳への移行性が予測可能な新たなインシ...
医療・健康

Deep LearningとALS iPS細胞を用いた疾患予測テクノロジー ~人工知能のALS検知・診断への応用~

2021-02-24 京都大学iPS細胞研究所 ポイント 筋萎縮性側索硬化症(ALS)注1)の検知・診断を速やかに行うことは重要である。 本研究では、iPS細胞から作製した健常者の運動ニューロンとALS患者さんの運動ニューロンを高精度に弁別...
医療・健康

遺伝性血管炎の発症の仕組みを解明~ADA2欠損症における炎症経路の同定~

20201-02-22 京都大学 仁平寛士 医学研究科医員、井澤和司 同助教、八角高裕 同准教授、西小森隆太 久留米大学教授らの研究グループは、本邦におけるADA2欠損症8人の臨床像を明らかにしました。8人中5人において血管炎によると考えら...
生物環境工学

植食性昆虫と土壌菌が樹木の多様性の維持と遷移のカギを握ることを解明

樹木の実生を用いた大規模な野外生態系実験で実証 2021-02-22 京都大学 門脇浩明 フィールド科学教育研究センター特定助教(現・白眉センター特定准教授)、東樹宏和 生態学研究センター准教授らの研究グループは、大規模野外操作実験を通じて...
ad
タイトルとURLをコピーしました