生物化学工学

植物ホルモン「ジャスモン酸」の新たな不活性化経路を発見 ―防御応答を終わらせる代謝の仕組みに関する長年の定説を更新― 生物化学工学

植物ホルモン「ジャスモン酸」の新たな不活性化経路を発見 ―防御応答を終わらせる代謝の仕組みに関する長年の定説を更新―

2026-06-01 東北大学東北大学と北海道大学の研究グループは、植物の防御応答を制御する植物ホルモン「ジャスモン酸」の新たな不活性化経路を発見した。植物は傷害や昆虫食害、病原菌感染を受けるとジャスモン酸類を産生して防御反応を開始するが、...
新たな二次代謝物探索のフロンティア -菌糸形成細菌の巨大な染色体外DNAに生合成遺伝子群が集積- 生物化学工学

新たな二次代謝物探索のフロンティア -菌糸形成細菌の巨大な染色体外DNAに生合成遺伝子群が集積-

2026-05-29 理化学研究所理化学研究所環境資源科学研究センターの矢部修平研究員、市橋泰範チームディレクターらの国際共同研究グループは、土壌に広く分布する菌糸形成細菌「クテドノバクテリア」が、医薬品や農薬の候補となる多様な二次代謝物を...
規則配列コロイド結晶カラムにより単一細胞空間プロテオミクスを高速化 (New Strategy Speeds Up Single-Cell Spatial Proteomics with Ordered Colloidal Crystal Column) 生物化学工学

規則配列コロイド結晶カラムにより単一細胞空間プロテオミクスを高速化 (New Strategy Speeds Up Single-Cell Spatial Proteomics with Ordered Colloidal Crystal Column)

2026-05-29 中国科学院(CAS)中国科学院大連化学物理研究所の張麗華教授、梁宇教授らの研究チームは、単一細胞レベルの空間プロテオミクス解析を大幅に高速化する「秩序化コロイド結晶クロマトグラフィーカラム」を開発した。空間プロテオミク...
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菌類がステロールにアミノ酸を付ける仕組みを解明~ tRNAを使って脂質を修飾する酵素ErdSの構造と働きを解明~ 生物化学工学

菌類がステロールにアミノ酸を付ける仕組みを解明~ tRNAを使って脂質を修飾する酵素ErdSの構造と働きを解明~

2026-05-28 東京大学東京大学とフランス・ストラスブール大学などの国際共同研究チームは、真菌の細胞膜主要成分であるエルゴステロールにアスパラギン酸を付加する酵素「ErdS」の立体構造と作用機構を解明した。クライオ電子顕微鏡解析により...
キナーゼをリン酸標識化剤として用いたタンパク質高次構造変化の大規模計測法を開発 生物化学工学

キナーゼをリン酸標識化剤として用いたタンパク質高次構造変化の大規模計測法を開発

026-05-28 京都大学京都大学の研究グループは、キナーゼをリン酸標識化剤として利用し、タンパク質の高次構造変化をプロテオーム規模で解析できる新手法「リン酸プローブ法」を開発した。研究成果は『Cell Reports Methods』に...
マリン・ビブリオを生物触媒としたGXツールを総括~カーボンニュートラルの実現に向けたマリン・バイオリソースの活用に期待~ 生物化学工学

マリン・ビブリオを生物触媒としたGXツールを総括~カーボンニュートラルの実現に向けたマリン・バイオリソースの活用に期待~

2026-05-28 北海道大学北海道大学などの研究グループは、海洋細菌「マリン・ビブリオ」を生物触媒として活用し、エネルギー生産やプラスチック分解を通じてGX(グリーントランスフォーメーション)に貢献する研究成果を総括した。研究成果は『C...
麹菌に有用物質の“設計図”を素早く読み込ませる方法 -有用な二次代謝産物を生産させるための長大な生合成遺伝子を迅速に麹菌に移植する技術を開発- 生物化学工学

麹菌に有用物質の“設計図”を素早く読み込ませる方法 -有用な二次代謝産物を生産させるための長大な生合成遺伝子を迅速に麹菌に移植する技術を開発-

2026-05-28 産業技術総合研究所産業技術総合研究所(産総研)の研究チームは、麹菌に長大な生合成遺伝子を迅速に移植する新技術を開発した。研究成果は『Applied Microbiology and Biotechnology』に掲載さ...
細菌の形状を決定する未知酸の機能を解明(Scientists Determine How Mysterious Acids Give Bacteria Their Shape) 生物化学工学

細菌の形状を決定する未知酸の機能を解明(Scientists Determine How Mysterious Acids Give Bacteria Their Shape)

2026-05-26 ニューヨーク大学(NYU)ニューヨーク大学(NYU)の研究チームは、細菌細胞壁に存在する「テイコ酸(wall teichoic acids)」の構造と機能について新たな知見を明らかにした。テイコ酸はグラム陽性菌の細胞壁...
10億年前の生物のタンパク質地図を作成し希少疾患との新関連を発見(Scientists Map Proteins From Billion-Year-Old Organism and Discover New Links to Rare Diseases) 生物化学工学

10億年前の生物のタンパク質地図を作成し希少疾患との新関連を発見(Scientists Map Proteins From Billion-Year-Old Organism and Discover New Links to Rare Diseases)

2026-05-27 テキサス大学オースチン校米テキサス大学オースティン校の研究チームは、約10億年前に存在した古代生物由来のタンパク質構造を解析し、現代人の希少疾患との新たな関連を発見した。研究では、進化的に保存された古代タンパク質を詳細...
細胞中のミトコンドリアの熱産生機構を解明~電気化学の視点から過電圧による熱散逸メカニズムを解明~ 生物化学工学

細胞中のミトコンドリアの熱産生機構を解明~電気化学の視点から過電圧による熱散逸メカニズムを解明~

2026-05-26 北海道大学Hokkaido UniversityとUniversity of Tsukubaの研究グループは、細胞内小器官ミトコンドリアの熱産生機構について、電気化学の観点から新たなメカニズムを解明した。従来、ミトコン...
植物免疫の50年来の謎を解明 (The Chemical Shield: Scientists Solve 50-Year Mystery of Plant Immunity) 生物化学工学

植物免疫の50年来の謎を解明 (The Chemical Shield: Scientists Solve 50-Year Mystery of Plant Immunity)

2026-05-20 北京大学(PKU)北京大学と清華大学の研究チームは、植物が病原体に対抗する天然抗菌物質「デブネヨール(debneyol)」を合成する仕組みを解明し、約50年間未解明だった植物免疫の謎を明らかにした。研究成果は『Cell...
光合成アンテナの性能を酵素で調整 ― シアノバクテリアの色素代謝設計に新指針 ― 生物化学工学

光合成アンテナの性能を酵素で調整 ― シアノバクテリアの色素代謝設計に新指針 ―

2026-05-22 東京農業大学東京農業大学、東京都立大学、東京科学大学、東京大学らの共同研究グループは、シアノバクテリアの光合成アンテナ複合体「フィコビリソーム」の性能が、導入する色素合成酵素の種類によって大きく変化することを明らかにし...
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