生物化学工学

医療・健康

エイズウイルスの力を借りてB型肝炎治療薬の作用機構と薬剤耐性の仕組みを解明

エイズウイルスの逆転写酵素をB型肝炎ウイルスの逆転写酵素に似せて改変 2018-01-26 国立研究開発法人産業技術総合研究所 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 改変したエイズウイルスの逆転写酵素にB型肝炎治療薬エンテカビルを結合させ、...
医療・健康

神経細胞のつながりは積極的に壊される

シナプスで放出されるBMP4の新しい役割を解明 2018-01-24 東京大学,科学技術振興機構(JST) 神経発生の過程で重要な役割を持つBMP4(骨形成因子4)が海馬や大脳皮質のシナプス除去を直接制御することを見いだしました。 シナプス...
生物化学工学

カビが伸びて成長する仕組みを超解像顕微鏡で解明

2018-01-25 日筑波大学,科学技術振興機構(JST) カビが細胞を伸ばして成長する仕組みを、細胞壁を合成する酵素に着目し超解像顕微鏡という最新イメージング技術を用いて、従来の約10倍の解像度(30ナノメートル)で明らかにしました。 ...
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生物化学工学

珪藻のフィジオロミクスに基づく褐色のエネルギー革命のためのパイロットプラントの完成

培養コストの大幅低減による低炭素社会実現と有用物質の生産 2018-01-25 兵庫県立大学,京都大学,科学技術振興機構(JST) ポイント 珪藻は地球上の光合成の約25%を担っていて、バイオ燃料、医薬品原料、養殖用餌料などの有用物質を生産...
細胞遺伝子工学

香川県で発生した高病原性鳥インフルエンザの原因ウイルスの由来について

大陸を渡る高病原性鳥インフルエンザウイルス 2018-01-24 農研機構 ポイント 農研機構動物衛生研究部門は、今年1月に香川県で発生した高病原性鳥インフルエンザの原因ウイルスの全ゲノム解析を行い、このウイルスが昨冬にヨーロッパで流行した...
細胞遺伝子工学

免疫組織発生の進化過程を解明

新しいRNAスプライシング産物Cbfb2の獲得が進化に寄与 2018-01-24 理化学研究所 要旨 理化学研究所(理研)統合生命医科学研究センター免疫転写制御研究グループの谷内一郎グループディレクターと天野麻理客員研究員らの国際共同研究チ...
細胞遺伝子工学

多能性幹細胞の「分化促進!」の伝令を止める新たなメカニズムを発見

2018-01-19 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 発表のポイント ・多能性幹細胞※1において、初めて糖鎖の一種のO-GlcNAc※2による分化※3の抑制機構を解明 ・多能性幹細胞を再生医療に応用するために必要となる、未分化※3...
医療・健康

非侵襲力測定法が明らかにした分子モーターの協同輸送

神経疾患研究の新しい測定法として期待 2018-01-19 国立大学法人 東北大学大学院工学研究科,国立大学法人 東北大学学際科学フロンティア研究所,国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 発表のポイント 神経細胞内で、物質は小胞にパッキン...
医療・健康

APCは紡錘体を引っ張る力のブレーキ がん抑制遺伝子APCの新しい機能の発見

多細胞構築研究室・澤研究室 細胞建築研究室・木村研究室 Tumor suppressor APC is an attenuator of spindle-pulling forces during C. elegans asymmetric...
医療・健康

細胞分裂期の染色体凝縮はマグネシウムイオンの増加によって起こる

生細胞イメージングにより新たなメカニズムを検証 生体高分子研究室・前島研究室 A transient rise in free Mg2+ ions released from ATP-Mg hydrolysis contributes to...
医療・健康

涙のなかの長い脂質がドライアイの防止に重要~新しいドライアイ治療薬の開発に期待~

2018-01-18 北海道大学日本医療研究開発機構 ポイント 涙の中の脂質(マイバム)の炭素鎖長が短いマウスの作成に成功。 涙の中の脂質が長いとドライアイの防止に効果があることを解明。 ドライアイの原因の8割をしめる脂質層の異常を狙った,...
生物化学工学

害虫の殺虫剤抵抗性は共生細菌を介してあっという間に発達する

殺虫剤抵抗性の害虫発生を未然に防ぐ新たな技術開発に向けて 2018-01-18 産業技術総合研究所 ポイント 害虫の殺虫剤抵抗性は、共生細菌を介することで従来考えられていたよりも急速に出現する 2回の殺虫剤散布で土壌中の殺虫剤分解菌が増え、...
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